『刀匠』 | 47URARA

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4月職人の手仕事。

『刀匠』

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「刀匠」といえばこの風景!玉鋼に含まれる空気を抜いたり、不均一な炭素を混ぜて粘り強くする「鍛錬」

山陽新聞本社で毎年行われている、岡山県から47CLUBに出店している店舗さんがリアル販売をしてくれる「47CLUB展示・即売会」。一昨年の目玉商品は、なんと125万円もする「短刀」でした。もも子も(見るだけでしたが…)その店舗に行き、人だかりの中、125万円の刀を見せてもらいました☆

その店舗は「全日本刀匠会事業部」というお店で、文化庁が承認した刀工が所属する「全日本刀匠会」という全国組織の事業部門を受け持っている法人。岡山県にある備前長船(おさふね)の地は、平安時代から現代に至るまで刀剣の産地として有名なところで、室町時代には「鍛冶屋千軒」といわれるほど、多くの刀鍛治が長船に住んでいたそうです。

きれいな刃文を入れるために、特殊な土を塗る「土塗り」

長船には、全国でも珍しい、刀剣専門の博物館「備前長船刀剣博物館」があって、そこでは刀匠が毎日作刀する姿を見ることができます!一部非公開の工程もあるらしいですが、1枚目の写真のような鍛錬の工程などは、まさに迫力ある職人技。毎日見に行くと、一振りの完成まで見られる、というのはおもしろいですね!ちなみに、刀鍛治になるには、刀鍛治に弟子入りし、5年以上、実務経験という名の修行を積んだ後、文化庁主催の美術刀剣刀匠の研修を終了することが必須!その研修は現在年1回、この備前長船刀剣博物館で行われているそうです。

さて、あの125万円の短刀を見せてもらったときの第一声は、「うわー…!」 値段の高さもさることながら、刀から醸し出される厳かな雰囲気と、刀というものが持つ鋭さから放たれる独特の重厚感に圧倒されました…そんなもも子を見かねたお店の方は「お守り刀はどう?」と隣にあった小ぶりの刀を見せてくださいました。お守り刀とは、子どもが生まれたときに、その子の健康と幸せや代々の家系の繁栄の祈りをその刀にこめて作ったり、また、娘の嫁入りの時に持たせる風習があるそうです。

「お守り刀展覧会・作品集」という書籍をみても分りますが、刀の部分には美しい彫り模様が入っている物もあるし、鞘もとてもかわいらしくて上品な色。もし、もも子が嫁入りする時にこんなお守り刀を両親からもらったら、新しい生活でもきっと見えない力で守ってくれるんだろうな、という不思議な魅力を持った刀でした。

「日本人の心」というと大げさかもしれませんが、刀を美術品として愛でるのは、日本人ならではの感性なのかもしれませんね☆パワースポットや神社に行って心が落ち着くのと同じような感覚を日本刀にみたもも子でした。
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