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4月職人の手仕事。

50年以上愛されている変わらない熊本の味

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愛され続けて50年以上の「アベックラーメン」

熊本県民なら誰もが知っている即席の棒ラーメンといえば、五木食品の「アベックラーメン」。2食入りでアベック(=一組の男女を意味する和製フランス語)という覚えやすいネーミングで昭和35年から発売スタート。以来50年以上変わらない味は、まさに昔からある“熊本の味”と言えます。

私もアベックラーメンを幼いころから食べてきた一人。ラーメン通の多い熊本県民を唸らせるシンプルな鶏ガラ塩味のスープは、味がしっかりとしているのにさっぱり。即席ラーメンの中では、かなりクオリティーが高いのでないかと自信を持っております。ちなみに熊本ラーメンといえば豚骨味が主流ですが、「アベックラーメン」は味のジャンルを超え、県民から愛されています。

とはいっても20歳になるまで、私にとって「これが郷土の味だ」という風に「アベックラーメン」を意識していた訳ではありません。それを初めて感じたのは、東京で一人暮らしをしているときでした。母から送ってもらった仕送りの段ボールの中に入っていた「アベックラーメン」。早速作ってひと口食べた瞬間、「そうそうこの味、なつかしー!」と感激したときからです。たぶん、熊本から遠く離れて暮らしている人には、同じ体験をした人も多いのではないでしょうか。

熊本のスーパーなら当たり前のように販売されている「アベックラーメン」。職人の技が光るこのうまさは、ぜひ一度食べてみる価値ありです!