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日本海から山陽側まで見渡せる大パノラマとカタクリの群生を見に行こう!

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向こうに見えるのは国立公園・大山

鳥取県西部に位置する日野郡江府町俣野地区と岡山県新庄村の県境に大山隠岐国立公園・毛無山(標高1218m)があります。毛無山はカタクリの群生地として知られ、4月下旬から5月上旬にかけて美しい花が咲き乱れます。山頂は360度のパノラマが広がり、日本海から大山、蒜山までぐるりと一望できる眺めの良さが特徴です。登山口から山頂までの所要時間はおよそ1時間半程度でしょう。

登山道脇で咲くカタクリ

毎年4月29日は俣野地区にある登山口で、登山道とカタクリを守る地元の人たちによる山開き行事があり、登山者にみそ汁などを振る舞っています。カタクリは登山道の5合目から8合目あたりで目にすることができます。シーズンになると、赤紫色の美しい花をつけるかれんな姿に魅了されたファンが数多く訪れています。

日野川に沿って走る国道181号線のJR伯備線武庫駅の踏切から県道113号を経由して俣野地区方面に約5km進むと、道沿いに毛無山の登山口に至る林道の案内板が立っています。林道を6kmほど上ると、巨大なコンクリートの中国電力サージタンクがある広場で行き止まりになります。そこが鳥取県側の登山道の入り口です。広場に車を停めるとタンク脇に登山口があります。

登山道の入り口付近。4合目あたりまでは森の中を歩く

登山口から森の中の道を歩き、視界が開けた急坂の尾根筋を登ると、展望台がある4合目に着きます。ここまでは急な山道で約1時間弱の行程です。そこからはほぼ尾根上の緩やかなアップダウンのルートを進むと、登山道沿いにカタクリが姿を現しはじめ、一大群生地の「カタクリ山広場」に至ります。広場は8合目で、そこから約10分程度歩けば山頂に到着します。

登山道はそう険しくはありませんが、軽登山の服装やトレッキングシューズなどの着用をすすめます。国立公園内ですから、自生する植物を折ったり持ち帰るのは厳禁。カタクリが群生する姿はもちろん、群生できるその自然環境が大切なのです。山のマナーを守って花を楽しみましょう。
山開きの問い合わせは、電話0859-75-2211、江府町役場観光担当へ。
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