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弥生ロマンを満喫

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弥生の景色を楽しみながらアウトドアが楽しめる国営吉野ヶ里歴史公園

佐賀県の神埼市、吉野ヶ里町にまたがる国営吉野ヶ里歴史公園は、2001年春にオープンしました。「魏志倭人伝」に記された邪馬台国をほうふつとさせる広大な空間は、邪馬台国論争に代表される、古代史ファンが最も関心を寄せる時代の一大テーマパークです。

公園の総面積は73.7ヘクタール(国営区域が38.3ヘクタール、県営区域35.4ヘクタール、2009年4月時点)。遺構の復元を図る「環壕集落ゾーン」、弥生の田園風景の再現を目指す「古代の原ゾーン」、公園の概要を紹介する「入口ゾーン」の3エリアが現在整備されています。

勾玉づくりなどさまざまな体験教室も

まず入口ゾーンにあるミニシアターとガイダンスルームで予備知識を身につけましょう。入口ゾーンの次は環濠集落ゾーン。竪穴住居や物見やぐらなど環濠集落が復元された南内郭に移動すると、現代によみがえった物見櫓、竪穴住居が並び、気分はすっかり弥生人。その間近、北内郭の中心にそびえる高さ約17メートルの「主祭殿」に足を運ぶと、その神聖な場所に司祭者や首長が集まり、儀式や政治を行った様子が人形などで再現されています。

古代の原ゾーンは広大な芝生に覆われ、気分そう快。物見やぐらふうの木製大型遊具を備えたエリアや水遊び場もあり、ここでシートを敷き弁当を広げてくつろげます。

このほか、勾玉、土笛づくり、火おこしをはじめ、「弥生のなりきりプログラム」と題し、「布づくり」「楽器製作と演奏」「舞いの稽古」の弥生ロマンを体感できるプログラムも充実しています。

公園の基本テーマは「弥生人の声が聞こえる」。ここでゆっくり時間を過ごすと、慌ただしい日常から解放され、古代のイメージが鮮やかに描き出せるような気がします。木陰が少ないため、帽子、水筒にリュックという軽装がおすすめです。
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