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“癒やし”求めてブナ林を散策

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新庄村のブナ林「ゆりかごの小径(こみち)」

樹齢数百年という巨木が林立するブナ林。足元のふわふわとした腐葉土の感触が気持ちいい。木漏れ日を浴びながら、落ち葉の香りを胸いっぱいに吸い込む。渓流のせせらぎ、鳥のさえずりも耳に心地よい。

岡山県北の新庄村。鳥取県境に位置する標高1218mの毛無山一帯に広がるブナ林は、県内最大級だ。豊かな自然環境を残すことから、2002年には大山隠岐国立公園に編入された。

ここに林野庁の外郭団体・国土緑化推進機構(東京)から2008年、県内で初めて認定された、健康増進やストレス解消につながる「森林セラピー基地」がある。

基地内にある全長2キロの森林浴コース「ゆりかごの小径(こみち)」。地元ガイド「森の案内人」と2時間をかけてゆったり歩いた。数多くの高山植物も見ることができる。途中、大きなブナの白っぽい幹に聴診器を当てると、「ゴォー」という水を吸い上げる“命の音”が聞こえてきた。

森林浴が楽しめ、科学的に実証されたストレス解消効果を体感できるのが魅力。今年で3年目だが、口コミで評判が広がり、癒やしを求めるリピーターや団体客が目立つという。現代社会のストレスを森林セラピーで癒やされてはいかが。

この森林セラピーは、ガイド付きが原則で1人500円(6月1日以降は1500円)。問い合わせは事務局の新庄村産業建設課(0867-56-2628)へ。

がいせん桜

■がいせん桜
明治39年、宿場町の街道の両側に日露戦争での戦勝を記念して植えられた桜。5.5mおきに137本の桜が咲揃う素晴らしい桜並木のトンネルは、新庄村の春を代表する景色。通りの両側には、いつも、さらさらと流れる水路があり、そのやさしい音色は「日本の音風景百選」「日本のかおり風景百選」にも選ばれている。

■道の駅「メルヘンの里」
真庭郡新庄村2190-1
TEL 0867-56-2908
国道181号沿いにある赤いとんがり屋根が目印の道の駅。新庄村特産の「ヒメノモチ」を使ったもちや熊笹せんべい、熊笹うどん、熊笹茶、ヒメノモチ、山菜、あまご、イチゴジャム、サルナシジャム、さるなしワイン、さるなしのお酒などの特産品が買える。
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