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水辺のサイクリングロードで新しい発見も

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桃ノ木川サイクリングロードでのんびり川辺を楽しむ人たち

群馬県内には、たくさんのサイクリングロードが整備されています。ほとんどの場合、利根川、烏川、桃ノ木川、広瀬川といった大きな河川の土手や河川敷を利用していますが、これらのサイクリングロードをいくつか結んで広域に走れるようになっています。

川沿いのサイクリングロードは、車と併走したり、車道を横断したりすることが少ないため、長い距離を安全に走るにはもってこい。休日ともなると、自転車だけでなく、散歩する家族連れやお年寄り、ジョギングをする人たちもやってきてにぎわいます。いつも走っていると、自然に顔馴染みも増え、あいさつを交わすような、仲間ができるのもうれしいですね。

今回は、そうした水辺の散歩道の一つ、桃ノ木川から広瀬川、利根川へとつながる広域のサイクリングロードを紹介しましょう。

桃ノ木川サイクリングロードは、前橋市北西部の小代橋から始まり、南東方向に下る桃ノ木川の河川敷に作られています。広瀬川と合流するまでの約13.5キロの距離があります。サイクリングロードとしては、広瀬川サイクリングロードに接続し、伊勢崎市を縦断して、埼玉県との県境附近で利根川と合流します。

自転車で快適に走る

もちろん、利根川にも広いサイクリングロードがあるので、そのまま走れば、30キロ、40キロと快適なロングライドができます。ルートを工夫すれば、ぐるっと一周して、元の場所に戻ることもできるでしょう。

桃ノ木川の上流付近は、川幅もそれほど広くないため、箱庭のような水辺の風景が続きます。両岸は整備が進んでいて、花壇などもたくさんあり、散歩コースにはもってこい。川にはカルガモがのんびり泳いでいる様子も見られます。カモは人に慣れているせいもあり、時々、陸に上がり、サイクリングロード付近で寛いでいるので、あまり驚かさないように脇を通り過ぎます。

桃ノ木川から広瀬川に入ると、それまでの河川敷ルートとは違い、土手の上の道になります。この沿線には伊勢崎市の公園が多く、「ラブリバー親水公園」「まゆドーム・子供の森公園」などにサイクリングロードから直接入ることができます。公園で小休止を取りながら、そのまま南へ下り、利根川の合流地点に来ると、大きな休憩所があります。ここは埼玉県や群馬県の自転車愛好者が大勢集まることで知られ、交流の場にもなっています。休憩所の近くには「島村の渡し」があり、船で対岸に渡ることができます。もちろん自転車も乗せられます。

川辺のルートは、普通の道を走るのと違って、新しい発見もあります。暖かい春の風に吹かれながら、のんびり走ってみてはいかがでしょうか。