
富山市の松川べりを彩る満開の桜。川を遊覧船が進み、橋上を桜模様のセントラムが走る
富山のサクラの名所といえば、だれもが富山市の松川沿いをあげるでしょう。JR富山駅から徒歩で約10分、富山県庁や富山市役所の目の前にあり、県内で最も早くサクラが満開になるスポットとして有名です。花見シーズンには、親子連れや友人同士はもちろん、ランチの時間になると会社員がどっと繰り出し、毎年多くの人でにぎわいます。

満開の桜の下、松川をゆったりと進む笹舟
松川沿いのサクラは満開になると、川に向かってサクラの花がアーチ状に連なります。サクラ並木は松川を中心に、いたち川、神通川(磯部堤)まで続いており、ここまで足を伸ばすと、散策には2時間以上かかります。休日ともなると、松川沿いの歩道は人であふれ、歩くのも困難なほどです。
人混みを気にしないでサクラを楽しみたい方にオススメなのが、サクラのシーズンとともに始まる遊覧船です。遊覧船は、いたち川との合流地点までの2キロを約30分かけて進み、乗船客はいつも見る風景との違いにうっとりさせられます。

満開の桜並木の下を練り歩くチンドンマン=富山市の松川べり
さらに情緒を楽しみたい人には、笹舟はいかがでしょうか。ゆっくりとしたさおさばきで川面を進む舟から眺める風景は、まさに別世界。時折、顔に吹き付ける風も心地よく、世間の騒々しさを忘れさせてくれます。遊覧船は3月下旬から運航が始まり、サクラの開花までは予約が必要となりますが、開花後はシーズン終了まで、悪天候の場合などを除き、毎日15~45分おきに運航します。
今年の富山のサクラ開花日は、4月7日ごろと予想されています。4月8~10日に「全日本チンドンコンクール」が開催されますので、チンドンマンとサクラの共演も楽しめそうです。
※大きな地図をご覧になりたい方は地図画像をクリックしてください。







