紅しだれに恋をして… | 47URARA

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3月春の花散歩。

紅しだれに恋をして…

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平安神宮 紅しだれコンサート2010 (昨年)

桜…春を告げるその花は、誰しもがその美しさを感じずにはいられない。桜は、その美しさだけでなく、満開の状態から一斉に散ってしまうことへの共感があり、そこに私も含めて日本人は自分の心情をうつしだすのだろうか。そんなある種、はかなさも感じさせる花、桜。

手前味噌になってしまうが、今回はその桜を主役とした京都新聞社の事業「平安神宮 紅しだれコンサート」をご紹介する。数百種類とも言われる桜のなかでも、谷崎潤一郎の小説「細雪」にも描かれた平安神宮の紅しだれ(枝垂)桜は、その名の通り淡い紅色をしており、3月中旬から開花する京都の気候においても、4月初旬から中旬が見頃となる遅咲きの桜といわれている。

このコンサートは年に1回だけ、この平安神宮の紅しだれ桜を夜間ライトアップし、東神苑・貴賓館を舞台にピアノやバイオリンなど癒やしの音楽を楽しんでいただく。会場には客席を設けず、神苑を散策しながら、栖鳳池のほとりでしばらくの間、幽玄な音楽に耳を傾ける。幻想的なその空間で、その桜を眺めていると、心洗われるような気分になるのは私だけではないだろう。このコンサートも今回で23回目。その魅力に心奪われ、毎年訪れていただいている方も多い。

今年は、4月7日(木)~10日(日)開催。出演者情報など詳細は下記URLから。京都御所の一般公開も行われるこの時期、京都に桜を愛でに来られる方も多いはず。今年は、年に一度しか見ることのできない幻想的なこの゛紅しだれ”をご覧になってはいかがだろう。

-こころのふるさと-「平安神宮紅しだれコンサート 2011」
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