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3月春の花散歩。

芭蕉も訪れた温泉街を歩く

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鶴仙渓川床

石川県加賀地方にある山中温泉は、松尾芭蕉をはじめ多くの俳人たちが訪れた温泉地です。その山中温泉にある大聖寺川沿いの景勝地「鶴仙渓」が、開設100周年を迎え、これにあわせて、山中温泉観光協会が4月1日から様々なイベントを実施します。

この「鶴仙渓」は1909(明治42)年に、温泉客らの散策路として開かれ、こおろぎ橋から黒谷橋に至るまで、約1キロの遊歩道が通じています。黒谷橋の近くに芭蕉を慕う全国の俳人たちによって建てられた芭蕉堂もあり、ここも今春で築造100年を迎えます。また、鶴仙渓の中腹部にある「あやとりはし」は、草月流三代目家元・勅使河原宏氏が「鶴仙渓を活ける」というコンセプトのもとでデザインされた珍しいS字型の橋で、その山側にある鶴仙渓公園は桜の名所としても知られております。

同協会は100周年記念事業として、4月からあやとりはし近辺に設置される山中塗の「拭漆」仕上げの川床で、「料理の鉄人」で知られる、山中温泉で生まれ育った、道場六三郎さんが考案した新スイーツ「川床ロール」など道場レシピが味わえます。あわせて、山城温泉の俳句も募集しており、携帯電話から気軽に応募することもでき、道中で芭蕉になりきり、俳句を詠むといった楽しみ方もあります。桜舞う春の鶴仙渓を歩き、川床でゆっくりしながら一句詠んでみるのも素敵なひとときではないでしょうか。

この機会に、是非とも山城温泉へお越し下さい!
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