千葉県は伊勢海老の水揚げ日本一!って、知ってました?
千葉県の房総沖は暖流と寒流が混ざり合い、プランクトンなどが豊富で、最高の漁場なんです。その水深15~35mには、約15haにも及ぶ広大な岩礁地帯があります。海中では海流が交差しているため流れが複雑で、この中で育った伊勢海老は自然に身が引き締まっていきます。また、この岩礁には伊勢海老のえさになるイソメや小魚、プランクトンが多く、これを捕食し育った伊勢海老は、身も詰まり味も食感も抜群なんです!!
この伊勢海老を活き締めにし、新鮮さをそのままに急速冷凍し販売しているのが、御宿町で鮮魚の卸をしている「御宿活魚」です。独自の冷凍技術により、伊勢海老の新鮮さを損なわず、美味しい状態で保存しているため、解凍しても身はプリプリで、一口食べると口いっぱいに広がる磯の香りと海老本来の甘さがたまりません。
そこで、今回は「プロが教える!美味しい伊勢海老の調理法」を伝授しましょう!!
【「刺身」&「伊勢海老汁」】
■刺身
1. 氷水で伊勢海老を絞めます。(今は漁期では無いため、活き〆の冷凍ものです。自然解凍してください。)
2. 頭と胴を分けるため、境目に包丁を入れます。
3. 胴体を回すようにして、胴体から引き離します。
4. 背殻と腹皮の境目のふちにそって包丁を入れます。
5. 向きを変え、4.と同じように包丁を入れます。
6. 腹皮を引きはがします。
7. スプーンを使って、背殻から身をはずします。
8. 身から背わたを取ります。
9. 氷水に3分程浸します。こうすることで、身が引き締まります。
■伊勢海老汁
1. 頭の部分を切り取り。
2. 半分に割ります。
3. 鍋に水・酒・伊勢海老を入れ加熱します。
4. アクを取り除き
5. 味噌を入れ
6. 他の具材を入れてひと煮立ちしたら完成です。
【「ボイル」→「マヨネーズ焼き or 鬼殻焼き」】
■ボイル
1. 鍋に水、塩、日本酒少々と伊勢海老を入れます。
2. 伊勢海老が暴れるので、落とし蓋をして12~13分待ちます。(今は冷凍物なので、この行程はありません)
3. 沸騰して、8分ぐらい茹でたらできあがりです。(伊勢海老の大きさにより、ゆで時間を調整してください)
4. 腹側から包丁を入れ、縦に半分にします。
5. 背わたを取ります。
6. 盛りつけて完成です。
■マヨネーズ焼きは
1. マヨネーズと卵黄をよく混ぜます。
2. ボイルが終わった伊勢海老に塗り、オーブンで焦げ目がつくまで焼きます。
3. 盛りつけて完成です。
■鬼殻焼きは
1. 醤油2・みりん2・酒1の割合でタレを作ります。
2. オーブンで3分素焼きしたらタレを塗り、これを2回繰り返します。焦げ目が付くまで焼きます。
3. 盛りつけて完成です。
※伊勢海老の甲羅は非常に堅いので、調理は素手で行わず、軍手を使用して下さい。

伊勢えび祭りで行われル「伊勢海老の掴み取り」
御宿町では、9月1日~10月31日の間「おんじゅく伊勢えび祭り」を行います。
童謡の月の砂漠で有名な、御宿海岸~御宿漁港で行われ、9月17日~10月31日までの土日祝日は、月の砂漠博物館前の広場で「採れたて伊勢海老 即売会」が開催、9月11日はオープニングセレモニーとして、同広場で伊勢海老の掴み取りや伊勢海老汁の無料配布が行われる予定となっております。
詳しくは、御宿町観光協会までお問い合わせ下さい。(電話0470-68-2414)
伊勢海老のうんちくを少々……
伊勢海老は茹でるとなぜ赤くなるのか知ってます?…海老の殻にはアスタキサンチンという赤い色素が含まれています。生きているときは、アスタキサンチンはタンパク質と結びつき、カロテノプロテインという別の色の物質となって、カロテノプロテインは熱を加えるとタンパク質から離れ、アスタキサンチン本来の赤色になるんです。
伊勢海老の名前の由来は…三重県の伊勢で獲れるエビから付けられたと思われておりますが、磯にすむ海老からイソエビが訛ってイセエビになったという説が有力です。ちなみに、生息地域は千葉県から九州までの太平洋岸で、水深の浅い海の岩場に生息しております。
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