
箱詰めされたヤマトイモ
群馬県太田市尾島地区はヤマトイモの産地です。肥沃な土壌と特定の気象条件の下で育つヤマトイモは、栽培が難しい作物です。この条件にぴったりあう尾島地区は、昭和30年代からヤマトイモ栽培が行われ、首都圏を中心に出荷しています。2007年野菜生産出荷統計によりますと、群馬県内のヤマトイモ生産量は7,750トンで全国5位、その8割以上が尾島地区で生産されています。

ヤマトイモの出荷作業
ヤマトイモには、でんぷんを分解する酵素アミラーゼがダイコンよりたくさん含まれていて、胃に優しい食品。また粘りの成分のムチンは胃の粘膜を保護する作用や、腸内で糖質や脂質の吸収を遅らせるはたらきがあり、血糖値が気になる人にはおすすめです。
水溶性のビタミン「コリン」やビタミンB、カリウム、食物繊維もたくさん含まれています。栄養価が高いことから、ヤマトイモを「畑のウナギ」と呼んだりもします。まさに、滋養に優れた“大地の恵み”で、女性のファンも増えているということです。
地元の太田市では、ヤマトイモを使った料理を普及しようと、飲食店が中心となって「太田大和芋料理普及会」を結成。参加店では、のぼり旗を立ててPRしているほか、工夫を凝らしたヤマトイモ料理を出しています。

尾島地区で最初に大和芋料理を始めた朝日家の「麦とろ膳」
太田市観光協会のホームページには、ヤマトイモを使った料理のレシピも紹介されています。定番の麦とろのほか、「磯辺揚げ」「中華風コロッケ」「大和芋のお好み焼き」など、豊富なバリエーションがあり、人気を集めています。
47CLUBに出店している「ファームたばた」で尾島のヤマトイモを購入することができますので、ぜひ一度お試しください。







