
庭園料亭 蓬莱吉日庵
国際文化観光都市に指定されている島根県松江市は、市中心部に勇壮な姿の松江城を見ることができます。1607年から5年の歳月を経て築城され、松江の礎が築かれたことを記念し、2007年から5年間「松江開府400年祭」を開催中。そんな城下町の官庁街の一角にひっそりと佇む「庭園料亭 蓬莱吉日庵」をご紹介しましょう。
「蓬莱吉日庵」のある建物は、昭和元年創業の料亭「常乃屋」までさかのぼります。明治時代に建てられた母屋と昭和初期に離れが増築されたという、本格的な木造数寄屋造りです。戦後間もなく「蓬莱荘」と改名、島根県で初の「政府登録国際観光旅館」に認定された料理旅館となりました。

蓬莱吉日庵の門
その「蓬莱荘」も老朽化のため、2007年に大幅な改修工事が行われ、新たに「庭園料亭 蓬莱吉日庵」としてオープン。明治から昭和初期の文化を色濃く残した佇まいとアンティークな調度品、情緒ある庭園…訪れた客を不思議な感覚にいざなってくれます。
古のロマンあふれる部屋でいただく料理の数々は、島根和牛や日本海で獲れた新鮮な魚介類、島根ブランドとして名高い奥出雲仁多米など、地元の食材が中心。郷土料理をメーンとした献立にも応じてもらえます。それらの料理は、上品な器とともに提供され、目と舌で楽しめる贅沢な時間が過ごせます。
「吉日庵」に隣接して、食のゾーンを形成しているのが「そば処一色庵」と、蓬莱荘の蔵を改造した「Café&JazzBar 常乃家」。場所柄、お昼時などには出雲そばを求めてビジネスマンや観光客らで賑わい、ジャズバーは、“大人の隠れ家”として夜の松江を演出します。
また「蓬莱吉日庵」は、47CLUBでも登場している日本料理店「吉日庵魚一」の姉妹店です。こちらも明治34年創業の老舗ですが、リーズナブルなお値段で本格的な日本料理・和食が楽しめるお店として定評があります。地元の魚を多数取り揃え、観光客にも大変人気があります。こちらのお店の「さわらの味噌漬け」は、あのグルメリポーター・彦摩呂さんが関西のテレビ番組でお取り寄せ商品として紹介された、おススメの一品です。
松江にお越しの際には、城下町をそぞろ歩きしながら、これらのお店にぜひお立ち寄りくださいね。







