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2月郷土料理の名店

くさい!? くさくない!? 別名「腐り寿司」!?

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滋賀県の名産ふなずし

琵琶湖特産の伝統的な郷土料理といえば「ふなのなれずし」。日本のすしの元祖ともいわれ、その起源は弥生時代ともいわれるほどの歴史がある。昔は、漁師からふなを買い付け、樽ごと漬け込んだ家庭の味でもあったが、近年は、琵琶湖のフナの漁獲量が激減して家庭での保存食から、高級珍味となっている。

その独特のにおいと食感といったら…。酸っぱさと甘さが入り交じった香りが鼻をつくが、濃厚なこくと香りは丹念に作られたチーズのような風味で、食べたら癖になる逸品なのだ。

一度食べたら癖になります

高島市にある「総本家 喜多品老舗」や、大津市の「阪本屋」、「鮒伊」などが有名店。いずれのお店もその歴史は長く、伝統ある名店だ。一度足を運んでみて欲しい。

また、東近江市にあるふなずし専門店「村井水産」は、昨年、「全国推奨観光土産品審査会」の食品部門の優秀賞に次ぐ同会議所会頭賞を獲得。においは控えめで、ふなの身のしっかりとした味わいが特徴らしいので、是非、滋賀県にお越しの際はご賞味いただきたい。ふなずしと聞くとにおいが気になって何となく敬遠したくなってしまう方。老舗のその味を味わってみたらその印象がガラリと変わるかもしませんよ!?

※なれずし
魚を米などのでんぷん質で発酵させた食品。東南アジアから中国を経て、日本に伝わったと言われ、奈良時代に原型が登場するほど歴史は古い。
ふなずしは最も代表的ななれずしだが、滋賀ではフナだけでなく、コイやウグイ、ハス、モロコなどあらゆる魚がなれずしに利用されている。良質のタンパク質やカルシウム、ビタミン類などが豊富な保存食で、味や調理法は各地域や各家庭によって伝えられ、それぞれ異なる。滋賀県は1998年、滋賀の食文化財の一つに「湖魚のなれずし」を選んだ。
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