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2月郷土料理の名店

「コシの強さ」と「のど越し」のよさが自慢 加須のうどん

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加須の新名物・肉味噌うどん

埼玉B級ご当地グルメ王決定戦で初優勝を果たした=加須市提供

埼玉県北部は古くから小麦の産地で、県の北東部に位置する加須市は手打うどんが名物だ。加須の手打うどんは、今から約200年前の江戸時代の半ば、利根川の渡舟場や不動岡の総願寺門前で参拝客をもてなしたのがはじまりとされている。手打ちならではの「コシの強さ」と「のど越し」のよさが自慢だ。

加須手打うどん会(中村賢司会長)は昨年7月に20周年を記念し、うどんの新たな調理法を開発して、消費拡大につなげようとオリジナル料理コンテストを実施した。市民からレシピを公募し、1次審査を通過した6点を審査員15人が試食審査した。味や見た目、斬新さなどの5項目の基準で採点され、最優秀賞に選ばれたのが肉味噌うどん。うどんの上に特産の浮野みそで味付けした肉味噌と温泉たまごをトッピングした料理だ。

来場者に人気を呼び大行列が出来た=加須市提供

このレシピを元に試行錯誤を重ねて完成した「加須市みんなで考えた肉味噌うどん」は加須市内で昨年11月に行われた「第7回埼玉B級ご当地グルメ王決定戦」に参加。7万人が来場した同大会で投票の結果、見事に初優勝を果たした。当初は同会加盟24店舗のうち9店舗で肉味噌うどんを販売していたが、さまざまなメディアにも取り上げられ人気も上昇し、現在では13店舗で味わうことができる。オーソドックスなうどんに匹敵するような勢いがあり、市内外で広がりをみせている。
加須を訪れた時には、是非加須の新名物を味わってみては。