
「おやきや総本家」本店と「おじぞう」
県の面積が全国で4番目に広い長野県。そのため各地に多くの郷土料理を生み、いまも脈々と受け継がれています。中でも、そばやおやきは信州を代表する郷土料理でしょう。今回は、おやきの「おやきや総本家」本店と、そばなどを扱う併設の食事処「おじぞう」(=長野市小島田町)を紹介します。

ボリューム満点の「おじぞうそば」
まず、そば。おすすめは、おじぞうそば(950円)です。盛りが2.5人前もある冷たいタイプ。ボリューム満点です。さらにランチには、ご飯と生卵がサービス!名前は、店内安置されている大きなお地蔵さまに由来します。この地に店舗を構えるとき社長が知り合いに特注した地蔵だそうで、よく見ると手のひらにおやきがいくつものっていますよ。
そして、おやき。おやきは、みそやしょうゆで調理した野菜などを、小麦粉の皮で包んだまんじゅうのようなもの。それを焼いたり、蒸したりしていただきます。サイズは一般的に、大福より大きく、手のひらにのる丸いおにぎりくらいです。ただ、見た目は、製法によって大きく違いますし、中に入る具にもよります。家庭やお店によって、本当に千差万別です。

信州の伝統食「おやき」
たとえば具は、定番の丸ナスや、キノコ、野沢菜、ニラ、切り干し大根…といった長野県の特産物。あんこなどもあります。「おやきや総本家」には常時12種類あるそうです。今回は個人的な好みで「丸なす」「野沢菜」「きのこ」「くるみあん」「じゃがバタ」(いずれも1つ150円)をチョイスしました。特に、「じゃがバタ」は、バター風味のホクホクのジャガイモにコショウが効いていて感心しました。具に一工夫加えることで伝統食に新たな一面が加わるのですね。おやきの魅力の一つです。ほかにも、季節限定のおやきもあるようですから、詳しくは店員さんにお尋ねください。
郷土料理は、素朴な味わいが身上。見た目は不格好でも、心は満足を覚えます。市内に数店舗ありますが「おやきや総本家」本店と「おじぞう」は、長野市内を通る国道18号に面しているから大変便利です。上信越自動車道長野インターからも近く、車で約5分のところにあります。ぜひ、お越しの際は、こちらでおなかも心も満たしていただければ幸いです。
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