
老舗料亭などが看板料理を並べる「京料理展示大会」
京都の食に関して書くのは本当に難しい…今回のテーマもそれはそれは辛い。。。
京都の郷土食の紹介となると、精進料理、懐石料理、有職料理、おばんざい、はてはたこ焼きやお好み焼きの原型ともいわれる一銭洋食など色んなことが頭に浮かんでどう紹介していいか大混乱…京料理を一概に説明することは難解だし、お店の紹介ともなるとさらにやっかいだ。名店のご紹介はそんな理由からご勘弁願いたい。ということで今回は終了いたします…。
とはいかないので、京都特有の食に関することをご紹介。捻り出したのは、京都に多い『仕出し』に関すること。京都ならではという意味では、格好の材料だ。
お客さんの色々な注文に応じて料理を作り、届ける『仕出し』。年中行事の節目の祝いごとや祭礼などのいわゆる「ハレ」の日に京都の人は利用する。家長のお膳にプラスする一品として、また、家に客人を招いたりする時などにも利用する。また、寺院とも深いつながりを持っていて、法事を主催した人が供養の膳を届ける。信頼を得たお店には、寺院から御用達の看板が授けられたりする。こういうことから京都特有の文化として発展し、身近な料理としても、家での高級料理としても重宝されてきた。
そんな仕出し文化も、日本の食のスタイルが変容するなか、変化してきた。配達のみ行っていたお店も席を設けてお客さんを迎えるようになったのだ。今では、仕出し専門で商売されているお店のほうが珍しいほど。各地から京都に観光で来られる方も、長い歴史の中、育まれ、培われてきたその味を確めてはいかがだろう?
※仕出しに限らず、京料理を味わいたい方は下記ご参照。
京都料理組合







