
ほうとう鍋
みなさんは「ほうとう」をご存知ですか??
山梨県で古くから愛される郷土料理の「ほうとう」は小麦粉を練り、ざっくり切った麺と野菜を一緒に味噌仕立ての汁で煮込む料理です。うどんやそば等、他の麺類にくらべて麺がとても太く、「ツルツル」といった食感ではなく「モグモグ」と食べるのが特徴です。またうどんやそばはだし汁で食べるのが一般的ですが、ほうとうの場合は味噌で味付けをします。
これらの味は富士の麓、富士五湖周辺に行くと数多くあるほうとうの専門店で楽しむことができます。それらのお店にはそれぞれオリジナルほうとうが多数あり、山梨を訪れた観光客にとても人気があります。
しかし、山梨県民にとってほうとうはもっと身近な存在で、専門店へ食べに行くのではなく、それぞれの家に伝わるレシピでそれぞれの味を自宅で作って楽しむというシンプルなものなのです。そのため各家庭によって麺の太さや味の濃さ、入れる具材なども異なります。ちなみに私の自宅の場合、夕飯に出されることが多く、地元特産品の「八幡芋」やかぼちゃ、白菜、にんじん等がたっぷり入っています。夕飯に残ったほうとうはだいたい翌朝、朝食の汁物として出てきます。
このように県民の生活に密着してきた「ほうとう」ですが、最近では伝統的なほうとうの他にも「カレーほうとう」や「キムチほうとう」など色々な味があり、今までより幅広い年齢層にもたのしめる商品が数多く発売されています。
今年の冬はみなさんも「ほうとう」を鍋で楽しんでみませんか?山梨県民に密着した郷土料理を是非試してみてくださいね。








