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1月ご当地鍋自慢

条件は3つ 渡来文化を取り入れた新名物鍋で地域おこし

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高麗鍋。キムチの酸味が食欲をそそる

日高市の事業者と高麗(こま)神社が考案したキムチ味の「高麗鍋」が同市の新名物として話題を呼んでいる。

この地域には716年、中国、朝鮮半島にあった高句麗から渡来してきた1799人の高麗人が入植、大和朝廷が高麗郡を設置した。高麗人の首長である高麗王若光(こまのこきしじゃっこう)を祀った「高麗神社」が鎮座するなど、渡来文化になじみが深い場所として知られる。2016年には高麗郡建郡1300年を迎えるとあって、「高麗」にちなんだ企画や商品開発が地域で進められている。

高麗鍋コンテスト

「高麗鍋」は「キムチ味」「地場産野菜の使用」「高麗人参の使用」が必須条件。その他の工夫は自由で、麺類、米飯類の使用も可。牛乳を入れた白い「高麗鍋」が地元牧場で考案されるなど、味や外観は千差万別のようだ。

同市には「高麗鍋」を取り扱う飲食店が多数あり、創意を凝らした「高麗鍋」が地元飲食店で提供されている。「高麗鍋」と大きく書かれたのぼり旗が目印。

昨年1月には「第2回高麗鍋コンテスト」が同市高麗本郷巾着田の曼珠沙華公園で開催され、婦人会や企業などのグループ26チームが味や工夫を競い合った。「高麗鍋」を武器に埼玉B級グルメ王決定戦に参戦するなど、地元の意気込みも高い。近い将来、埼玉を代表する鍋料理のひとつになるのではなかろうか。