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愛らしいキャラクターがお出迎え うなぎの街、浦和

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市民から愛される「浦和うなこちゃん」

他県の人にはあまり知られていないかもしれないが、県庁所在地であった旧浦和市域の名物はうなぎだ。現在はすっかり都市化した同地域だが、ひと昔前には沼地が多く、魚釣りなどを楽しむ行楽客で賑わった。中山道の宿場町として、旅人にうなぎやなまずなど川料理を提供する店も多かった。

その伝統を引き継ぎ、現在でも旧浦和市域では多くのうなぎ料理の専門店が軒を連ねている。そのうち18店のうなぎ屋が「育てる会」を結成し、浦和うなぎのおいしさをPR、普及活動に努めている。

JR浦和駅西口

この普及活動の一環で生まれたのキャラクターの「浦和うなこちゃん」。「アンパンマン」の作者で知られる作家のやなせたかしさんがデザインを務めたその愛らしい姿は市民の心を鷲掴みし、JR浦和駅西口に石像も立てられるほど。今ではこの石像が浦和駅の待ち合わせスポットとして定着している。

石像のうなこちゃんは左手にうちわは持っているが、このうちわは季節ごとに変えられる。地元サッカー球団を応援する「WE ARE REDS」と入ったうちわや「うなぎまつり」の告知が記載されたうちわなど、さいたま市をPRするうちわが備えられることが多い。実はうなこちゃん、さいたま市の観光大使も務めている。また、まれに「がんばれ受験生」など乗降客に向けてメッセージを送るうちわもあり、往来の人の心をほんのりと暖めている。

浦和うなぎの看板娘は浦和駅西口を降りるとすぐに出迎えてくれる。ここから浦和の街を探索し、名物うなぎを堪能してみてはいかがだろう。