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イチゴのイメージキャラクターは小学5年生

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リカちゃんをイメージキャラクターに起用した佐賀産イチゴ「さがほのか」のポスター ©TOMY

142cm、34kg、5月3日生まれの牡牛座。明るくてちょっぴりあわてんぼうな小学校5年生。ホームページにプロフィールが紹介してある。タカラトミー(旧タカラ)の着せ替え人形「リカちゃん」のことだ。1967年に発売され、長く女性に愛されてきた。「国民的アイドル」である「リカちゃん」の可愛らしいイメージがイチゴにぴったりということで、JAグループ佐賀が3年前に佐賀県産イチゴのイメージキャラクターに起用した。

全国でも有数のイチゴ生産県佐賀。作付けの96%を占めるのが「さがほのか」。2001年に登場し、栃木の「とちおとめ」、福岡の「あまおう」に次ぐ出荷量を誇る。イチゴはとりわけ品種がブランド。さっぱりとした甘みで、日持ちがすると評価されているものの、商品力に比べて、いまひとつの認知度の打開策として、ブランドイメージ構築を図った。

いろんな会社のキャラクターに登場し、タレント名鑑にも出てくるリカちゃんを前面に立て、「わたし、ほのかに恋してる」のコピーで、乙女のような新鮮さ、ほのかな味わい、愛らしさをアピールした。ポスター、店頭のポップ類をはじめ、キーホルダー、携帯ストラップ、マグカップなどのあらゆるグッズを制作した。

すると、キーホルダープレゼントには応募が殺到、ストラップはオークションで高値がついた。「ターゲットの女性層はリカちゃん世代。女優やアイドルと違ってスキャンダルもなく、イチゴのイメージにピッタリ」という企画担当者の狙いがぴったりはまった。

日本人らしい身長や顔立ちの設定で親しみがわくようにつくられたリカちゃん人形。さがほのかも「今年も『ほのか』に恋心」のあまーくかわいいキャッチフレーズ。ほらほら、口の中がほのかに甘酸っぱくなってきた。食べてみたくなったでしょう。

のぼりやはっぴ、エプロンなどリカちゃんをあしらったキャンペーン用グッズ ©TOMY


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