
「チキン&おでん 葉津」の上地さん
「チキン&おでん 葉津」の「看板娘」が上地ハツ子さん。創業25年のこの店を家族で切り盛りしています。お店の自慢はもちろんチキンと沖縄おでんですが、上地さんの発想や行動力にも人を寄せ付ける何かがあるみたいです。
「葉津」がお店を開いている沖縄本島南部に位置する八重瀬町は、昔から農業が盛んな地域で、ピーマンやオクラ、紅イモ、ドラゴンフルーツ、マンゴーは県内でもトップクラスの生産を誇っています。地元では、この色鮮やかな野菜やくだものをもっと内外へアピールするために、この野菜やくだものを「カラフルベジタブル」と命名し、略して「カラベジ」を使った商品などを開発するプロジェクトを展開しています。
上地さんもその一員として、商工会の活動に参加して、この夏に規格外のピーマンやオクラをパンに練り込み、地元の野菜「ぐしちゃんいい菜」や、さらにお肉にピーマンも入れた「やえせバーガー」を開発しました。まだ正式には販売していませんが、地元のお祭りなどで食べることができます。「忙しいパパとママの助っ人」をコンセプトに、地元の食材を使いながら、手軽に野菜が食べられるようなものを作りたいとの思いが、込められています。
クリスマスシーズンには、一千羽近いチキンの仕込みを家族総出で行い、また沖縄おでんの具材、テビチ(豚足)もじっくりと煮込んでコラーゲンたっぷりに仕上げています。一つ一つに愛情を注ぎ込んでいるからこそ、25年も愛されているのかもしれません。上地さんは、「葉津」の看板女将としてだけではなく、地元・八重瀬町の宣伝人としても大活躍しています。
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