
柳井の「白壁の町並み」に飾られた郷土民芸品「金魚ちょうちん」
山口県の南東部、柳井市。江戸時代の商家が並ぶ「白壁の町並み」が有名です。夏には郷土民芸品「金魚ちょうちん」がまちを彩り、今年で20回目を迎える「柳井金魚ちょうちん祭り」が開催されます。
昔、柳井の商人が青森のねぶたをヒントに考案したと言われる金魚ちょうちん。竹の骨組みを作り、和紙を貼り付け、赤い染料で色づけするなどして仕上げられます。祭りに向け、白壁の町並みに一斉に飾られる金魚ちょうちんは、柳井の夏の風物詩。愛らしい表情で泳ぐ姿は涼しさも感じさせてくれます。

巨大金魚ねぶたが爆走し、盛り上がりを見せる金魚ちょうちん祭り
JR柳井駅前や白壁の町並み一帯が会場となる金魚ちょうちん祭りは、地元の一大イベント。8月13日夜には白壁商家の軒先で揺れる金魚ちょうちんが輝く中、巨大金魚ねぶたが登場して通りを練り歩いた後、爆走が始まり、祭りは最高潮に。打ち上げ花火が祭りのフィナーレを飾り、柳井の夏に終わりを告げます。昨年は家族連れや帰省者ら約7万5千人が訪れたとのことです。
祭りの時期でなくても、白壁の町並みを散策しながら歴史に触れることもできます。初めて訪れた人でも「どこか懐かしい」という気持ちにさせてくれるかも!?このほか、柳井では、ほうじ茶で米を炊き込む郷土料理「茶がゆ」もお薦めなので味わってみてください。
厳しい暑さが続きますが、熱中症などに気をつけながら夏を最後まで十分に楽しんでください。
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