
こちらが鮎川コースA。このボリュームに鮎の刺身もついて3,500円はお値打ちの一言。

上が定番の塩焼き。残りの2匹を自家製の味噌と酢醤油でそれぞれいただくのがおすすめ。
岐阜市から車で40分ほどの近場にありながら、緑あふれる山々と透き通るほどに清らかな川に囲まれた、日常からは遠く離れた場所に出かけてみませんか。清流長良川の支流として関市洞戸を流れる板取川には、これからの季節、おいしい鮎が楽しめるとあって各地より多くの人が足を運びます。
鮎料理をあますことなく堪能できるお店として今回紹介するのが「鮎川(あゆかわ)」。火振り漁といわれる伝統漁法を受け継ぐ野村伸さんが2001年から始めた専門店です。
おすすめが鮎川コース。鮎のいろいろな味わいが一度に楽しめるとあって、大満足なコース内容です。なかでも甘露煮は絶品。素焼きした鮎を番茶で煮込みさらに8時間をかけてじっくりと味付けするそうです。ほどよい甘辛さが染み渡った鮎は、引き締まった身と柔らかくなった骨が口の中でほろほろと崩れていきます。また自家製の味噌と鮎の香りのマッチングが絶妙な焼き鮎は、自家製の酢醤油でも楽しめて、このおいしさもこのお店ならでは。

鮎川さんの板取川に面したテラス。この日は天候が悪くて残念。
フライは一匹一匹背骨が取られており、鮎の身をサクサクと味わえます。自家栽培の野菜の煮物やデザート、締めの鮎雑炊、さらに鮎の刺身もついて、3,500円はお値打ちの一言。
また、鮎川さんの近くにある縄文橋一帯は火振り漁を行う漁場でもあります。ここは、水遊び場としても親しまれており、夏休みは子どもたちで賑わうそうです。橋の上からも鮎が餌をつつく姿がわかるほど透き通った川の流れを眺めながら、山あいにこだまするせせらぎに耳をすませていると夏に一日はあっという間に過ぎて行きます。

縄文橋より。雨降りのあとでこの美しさ。水遊びもできるとのこと。







