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8月夏を惜しむ旅

影絵ファンタジーで心も身体も涼しく

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大きな作品に見入る鑑賞者、不思議な気持ちになります

いまにも動きだしそうな竿燈

北東北・秋田も、暑い暑い毎日が続いています。そんなときは涼しい美術館へプチ旅行。暗がりの中に浮かび上がる影絵の世界を堪能してみませんか?横手市の秋田県立近代美術館5階展示室で開かれている光と影のファンタジー「藤城清治の世界展」(秋田魁新報社と同美術館による実行委員会の主催)。幻想的な作品約200点が並び、訪れたファンを魅了しています。

藤城清治さんは1924年、東京生まれの87歳。日本の影絵の第一人者として知られ、オリジナルの技法で描きだされる幻想的な作品は鮮やかな色彩で彩られています。童話や聖書、実在する風景や建造物まで、藤城さんが描きだす作品のテーマの多様さは見る者の心をとらえています。

秋田の夏を彩る「竿燈まつり」をはじめとする、かまくらやなまはげなど本県の民俗行事が題材の作品も並んでいます。男鹿市の五社堂(国重要文化財)がテーマの最新作は、高さ約8メートルの迫力。ナナコもとても感動しました。絵の中の“光”、繊細な色遣い、これが影絵とは思えません。ひんやりとした美術館の空気、ほんのひとときでも暑さを忘れ、心を涼ませてみませんか?

ファンタジー「アリスのハート」


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