
見事なさしの入った近江牛
お中元で贈られたいものベスト3
1. 商品券
2. ビール
3. 洗剤
最近は皆さん実用的なものを好むようで、上記のような結果になっています。しかし、親しい方にはこだわりのものを贈る方も増えているようです。そんな方にオススメなのが、こだわりのブランド牛「近江牛」のお肉なんていかがでしょう?

近江牛のすき焼き。滋賀県ではすき焼きのことを「じゅんじゅん」と呼びます
近江牛とは、「滋賀県内で最も長く肥育された黒毛和牛」のことで、農家が長年蓄積したノウハウにより上質の肉牛に育て上げられています。江戸時代には、「薬」として彦根藩から徳川家への献上物として送られていたと伝えられており、1869年には横浜に出荷されるなど、同じ日本三大和牛の神戸ビーフや松阪牛よりもブランドとしての歴史は古いのです。
しかもこの近江牛、明治時代に和牛文化を日本全国に広めたことにも一役を買っているのです。明治初期に滋賀県竜王町の竹中久次氏が米問屋をたたんで、東京で開いたすき焼き店「米久」が大繁盛となりました。その後、都内に次々と支店を開いたとのことで、詩人高村光太郎も常連客の一人でした。開業時に竹中氏は牛数頭を二週間かけて滋賀県から東京へ運んだといい、途中強盗に襲われた時にはあの清水の次郎長に助けてもらったそうです。
残念ながらこの店は三代続くものの、太平洋戦争によってその歴史を閉じました。もし、今も続いていれば是非食べてみたかったですね。
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