
遊食豚彩いちにいさん そばつゆ仕立て「黒豚しゃぶギフトセット」
東日本大震災の影響で電力不足が心配されるこの夏。全国的に節電対策がとられる中、ひときわ暑く感じられるのではないだろうか。きちんと栄養を取って夏バテしないよう、食事に気をつけたいものだ。そこでお勧めなのが、鹿児島県が誇る「かごしま黒豚」。
調理方法はいろいろあるが夏だからこそ、口当たりがさっぱりとして、野菜も食べられるしゃぶしゃぶを勧めたい。

そばつゆで食べる豚しゃぶは格別
作り方は簡単。薄切りの豚をささっと湯(出汁)にくぐらせ、ポン酢やゴマだれでいただく。一緒に豆腐や野菜も煮て、最後は麺類を入れるか雑炊に。鹿児島に縁の深い故・向田邦子さんのエッセイにも、豚肉とホウレンソウだけで作る「常夜鍋」が出てくる。ちなみに作り方は、
(1)鍋に日本酒と水を4対6、昆布、にんにく1かけ、しょうが1かけを入れ
(2)沸騰したら豚肉とホウレンソウを入れる
(3)レモンしょう油でいただく
「遊食豚彩いちにいさん」の豚しゃぶは、そばつゆで食べる。豚肉は、キメ細かな繊維質をもつ香り豊かな「旨味の赤身」と、上品な「甘味の白身」が特長の六白黒豚。絶妙の厚みもあいまって、多少煮すぎてもやわらかい口当たりは変わらない。本返し、一番だしに追いがつおで仕立てたそばつゆに、薬味として特製ゆずこしょう、白ネギを使う。締めは、黒豚のうま味が溶け出した鍋に細打ちの更科そば。食欲のない人でも、そのうまさに自然と箸が進むこと請け合いだ。
豚肉食は明治以降、日本全国に広まったといわれているが、鹿児島では約400年前に琉球から移入され、「歩く野菜」として食用に広く飼育されていた。島津斉彬は一橋慶喜にたびたび塩豚を贈っており、小松帯刀から大久保利通に宛てた手紙に「一橋公より豚肉をたびたび所望され困っている」旨の記述があるほど。西郷隆盛も大好物だったという。ちなみに、鹿児島県は豚の飼養頭数(全国シェア13.5%=平成21年)、肉豚出荷頭数(同11.5%=平成19年)で全国1位。特に評判の高いかごしま黒豚は、体毛が黒色で、四肢、鼻、尾の6カ所が白いので六白とも呼ばれている。
豚肉は、人間の体が食物をエネルギーに変えるのに重要な役割を担うビタミンB1を豊富に含む。また消化・吸収が良いので、夏バテで消化機能の低下した胃腸にやさしい。暑い夏を乗り切るのには欠かせない食材といえる。







