
大品山へ続く美しい樹林帯の登山道
新緑が美しい5月。本格的なグリーンシーズンの到来を告げる季節です。大自然を満喫するにはトレッキングや山歩きが一番。最近では中高年だけではなく、山ガールと呼ばれるおしゃれなファッションに身を包んだ若い女性が富山県でも増えています。

大品山山頂で疲れた体を一休み
富山県の人気トレッキングスポットといえば、富山市大山地域の立山山ろくスキー場周辺があげられます。主要な5つのコースがある(各コースともさらに詳細なルートあり)ため、小学生からお年寄りまで目的や体力にあったコース設定ができます。ゴンドラリフトを使えば標高差628メートルの斜面を8分で運んでくれるのも魅力のひとつです。2009年に北陸初の「森セラピー基地」に認定されたことで遊歩道の整備がさらに進み、昨年度のグリーンシーズン(4月~11月)のゴンドラ利用者は約2万4000人、そのうち半数がトレッキングを楽しみました。
なかでも、大品山(1404メートル)の山頂を目指すトレッキングコースが人気です。ゴンドラを使って山頂駅へ行き、山頂駅をスタート地点に、往復約5キロ、徒歩で約3時間30分の道のりです。起伏にとんだコースで、ダケカンバやブナ林の中を歩いていき、途中で聞こえる鳥のさえずりや、足元に咲く可憐な花(春はカタカゴ)が疲れを癒してくれます。
大品山山頂からは、正面に鍬(くわ)崎山が大きく迫り、木々の間からは弥陀ケ原と立山連峰が垣間見えます。汗も吹っ飛ぶ絶景に、気分は“お山の大将”です。

一枚岩の上を水が流れる百間滑
小さいお子様連れの方にオススメなのが、ゴンドラ山麓駅を出発して「百間滑(ひゃっけんなめ)」や龍神(たつがみ)の滝に向かうコースです。沢沿いを歩き、往復約3キロ、徒歩で約2時間の道のりです。遊歩道には階段が設けてあったり、木のチップで路面が整えられているため歩きやすく、心置きなく水のせせらぎや木々の色づきを楽しめます。一枚岩の上を水が流れる様は圧巻です。
立山山麓では今月中旬からさまざまなトレッキングイベントが開催されます。詳しくは大山観光開発などのHPで公開されますので、自分の体力にあったコースを選んで、トレッキングを楽しんでください。
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