花の香りに包まれる長瀞の宝登山 | 47URARA

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5月いらっしゃい、山ガール。

花の香りに包まれる長瀞の宝登山

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宝登山のふもとにある宝山神社

関東平野の真ん中に位置する埼玉県。東部、南部は見渡す限りの平野が続くが、県北部、秩父地方には手軽に登れる標高500メートル以下の低い山が連ねている。

荒川の流れと渓谷の美しさで知られる長瀞には、標高497メートルの宝登山(ほどざん)がある。山頂にはロープウェーでも登れるが、歩いても典型的なハイキングコースで3~4時間ほど。ロウバイ、梅、ツツジなどが植栽され、一年を通じて花の香りを楽しめる。

荒川沿いには桜並木も

神を祀る山でもあり、山麓には宝登山神社、山頂には奥宮がある。日本武尊が東国平定の折に山に登る途中、山火事に囲まれ、多くの巨犬が現れて火を消したことから、山頂に神武天皇、大山祇神、火産霊神を祀ったのが始まりと伝えられている。ゆえに、古くは火止(ほど)山と呼ばれていたが、後に現在の宝登山と改称された。

手軽なハイキングはもちろん、災難除や商売繁盛を願う参拝者でも賑わう。山頂からは長瀞や荒川の流れから奥秩父の山並みまで一望できる。山登りでほてった体を冷ますには、天然かき氷がお勧め。天然氷の蔵元である「阿佐美冷蔵」では、冬の寒さを利用して天然氷を製造し、かき氷を提供している。宝登神社の参道に店を構えているのでぜひ寄ってみたい。ただし、夏場は大変な行列となる。
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