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5月いらっしゃい、山ガール。

早い&バラエティ豊か&温泉付きの渓谷の奇観

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桜が開花する前の磊々峡(2011年4月14日撮影)。花の盛りから新緑にかけての美しさは格別

「本格的な山歩きに自信がない。散歩感覚で大自然に触れたい」、「同じような景色が続くトレッキングは飽きる」…そんな方をご案内したいのが、磊々峡(らいらいきょう)。秋保温泉郷の入口にある渓谷です。

観光案内所を備えた「秋保・里センター」から徒歩3分。
覗橋の両側に整備された遊歩道に下りると、その名の通り、岩石が磊々と重なった渓谷の奇観が視界いっぱいに広がります。40〜50分程度で往復できるコースの中に、八間巌(はちげんいわ)や時雨滝、三筋滝などの名勝が点在し、変化に富んだ景観が楽しめます。

バリエーション豊かな名勝が点在

この磊々峡や、落差55メートル、幅6メートルの瀑布(ばくふ)「秋保大滝」をはじめ、秋保温泉郷には、豊かな自然を満喫できるスポットがいくつもあります。例年、ゴールデンウィークごろまで見ることができる桜並木も見事です。

姉妹滝などの景観が美しい二口峡谷自然歩道へ出掛けるなら、トレッキング用の装備で。中級レベル以上の山岳ファンには、大東岳登山もお薦めです。
二口峡谷や大東の情報は、仙台市秋保ビジターセンターTEL022-399-2324で発信しています。

大自然をたっぷり満喫した後、温泉で汗を流せるのも秋保ならではの醍醐味です。

観光案内所のある秋保・里センター

東日本大震災の被害が比較的少なかった秋保温泉は、災害復旧支援の方々の宿泊地の一つになり、ライフラインを絶たれて風呂に入れなくなった仙台市内から多くの日帰り入浴客も集まりました。
秋保温泉旅館組合の加藤賢一事務局長によると、2011年4月現在「食材や燃料などの課題はありますが、ほとんどの旅館やホテルが震災前に近い形で営業できるようになっています」とのこと。

この秋保だけでなく、泉ヶ岳や太白山、加美町の薬莱山、そして蔵王…宮城県には紹介したい登山スポットが、たくさんあります。
少しずつではありますが、内陸部を中心に観光客の受け入れ体制も整ってきました。一日も早い復興のためにも、大勢の方にお出でいただきたいと、心から願っています。
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