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食欲をそそる「のりの佃煮」

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アツアツの白いご飯に、たっぷりとのりの佃煮をのせる。のりの風味が食欲をそそる

家で食べる「アツアツの白いご飯」。そんなご飯に相性ピッタリな一品といえば、のりの佃煮です。どの家庭にも1個はある庶民の味で、朝、昼、夜のどの時間帯でもおいしく食べられます。子どもからお年寄りまで幅広い人気がある、まさに「ご飯のお供」です。

筆者のある日の朝食。1年間で数回しか朝食を食べなかった食生活に変化の兆しとなるか……も

のりの佃煮にこだわった商品を作っているのが、富山県射水市の鈴香食品です。市販品のほとんどが着色料や保存料を使っていることから、「おいしいだけでなく、身体に良い『本物』を食べたい」と思ったことがきっかけでした。全国各地からのりを取り寄せて試行錯誤した結果、三重の乾燥のりを使って商品化にこぎつけました。

その後も、さらに良いのりを探し求め、駿河湾の生のりに巡り合いました。この生のりは香りがよく、炊き上げた後の口当たりも滑らかで、のりの繊維質も確認できます。試食したときも、「前の商品をしのぐ」と社員みんなが太鼓判を押し、2010年3月に「佃煮(海苔の旨煮)」として生まれ変わりました。

鈴香食品で使用している生のりは、1~3月の身を切るような寒さの中、駿河湾で収穫した「生の一番のり」です。小さな貝殻などの不純物を取り除いた後、ミネラル豊富な富山湾の深層水を使ってかき混ぜながら、じっくり3時間炊き込みます。醤油やはちみつ、酢などを配合した調味料のみで炊き上げているので素材の風味を実感できます。市販品と比べて保存料が入っていない分、甘味が若干強くなっているのが特長です。

鈴香食品の「佃煮(海苔の旨煮セット)」

「この佃煮は、いろいろな食べ方が楽しめるのよ」と教えてくれたのは、鈴香食品の阿原幸子さん。お茶漬けに入れたり、ゆでたたけのこと和えたり、トーストにぬってもおいしく食べられます。中でもオススメはホウレンソウとの和え物です。ゆでたホウレンソウに醤油のかわりにこの佃煮をつけると、ホウレンソウとのりの風味がマッチし、一層おいしくいただけます。

のりの佃煮は朝忙しく、これまで朝ご飯を食べてこなかった人にぜひオススメしたい一品です。ご飯と味噌汁があれば調理をする手間が省けるし、何より香りが豊かなため、朝から食欲を刺激してくれます。この「海苔の佃煮」をご飯のお供に、しっかりと朝ご飯をいただきましょう。
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