
金時豆
徳島らしい「うちめし」に入っているのが金時豆。五目寿司(ばら寿司・かきまぜ寿司と呼ぶ人もいます)やお好み焼きなどに入っています。酸味のある寿司や塩気のあるソースのかかったお好み焼きに甘みの強い金時豆が入ると味のアクセントとなります。
なぜ五目寿司やお好み焼きに金時豆を入れるのかは分かりませんが、理由が似ているのではという意見が上がるのが、徳島の北部に残る食文化で、赤飯に「ごま塩」ではなく「ごま砂糖」を使うということ。徳島県の北部、鳴門市にかつて塩田があり、塩が手に入りやすかったのです。塩が手に入りやすい一方で砂糖は貴重品であり、お祝いの料理には貴重なものを使おうと赤飯に「ごま砂糖」を使うようになったのではないかといわれています。
なので、甘いもの=貴重なものとなり、甘い金時豆を様々な料理に使うようになったのではないかと考えられます。
ここまで紹介きましたが、個人的には、金時豆を入れるのが好きではなく、酸っぱいものは酸っぱいもの、塩辛いものは塩辛いものとして食べたいので、酢豚に入っているパイナップルのような存在です。







