
おいしそうなパンプキンスープとパン。しかしスープがこの地位に達するには、長い道のりがあったのです…
ワタクシ、語学に疎いもので存じ上げなかったんですが、多くの言葉ではスープは「飲む」ものではなくて「食べる」ものなんですね。元々のスープの起こりは、今のように柔らかいパンを毎日焼いたりできない時代に、硬い黒パンを浸したり、肉や野菜と煮込んだお粥のようなものがスープの起源で、共同の窯で焼いた大きなパンや古くなったパンを食べるための生活の知恵だったそうです。日本で言えば、冷たいご飯をお茶漬けで食べたり、鍋で雑炊をしたりするようなものでしょうか。

伝統のコーンスープ。料理長が自信を持って送り出した一品です。
それが、やがてパンが浮かぶことはなくなり、素材の味が染み出している「ダシ」(ブイヨンなど)の方が珍重されるようになると、パンの代わりにコーンを裏ごしした「コーンスープ(ポタージュ)」やかぼちゃを裏ごしした「パンプキンスープ」が生まれました。なので、煮込んだ具がごてごて入っているのが「スープ」ダシそのものを突き詰めたものが「ポタージュ」と呼ばれるそうです。言われてみれば、「お椀」という特殊食器で「ミソ・スープ」を「口につけて飲む」というのは、スープ皿に盛られたスープを「掬って食べる」西洋人からすればわかりにくい感覚なのかもしれませんね。日本には缶に入ったスープまでありますけれども(笑)
話がそれましたが、今回の話のキモは、昔の人たちが主食(ウチメシ)にしていたスープの一番おいしい部分を、ご飯やパンのお供に楽しめる我々現代人はなんて幸せなんでしょう!あぁ、しかも伝統の味がご家庭で味わえる富士屋ホテルのレトルト食品があるなんて!ということなんです。(やっと言えた)
日本有数のクラシックホテルとして知られる富士屋ホテルでは、メインダイニング「ザ フジヤ」で、伝統のレシピを用いたコーンスープやパンプキンスープが供されており、料理長の手によってご家庭向けにアレンジされた「伝統のコーンスープ」 「伝統のパンプキンスープ」 を、それぞれ47CLUBにご出品に頂いております。「ブイヨンそのものを昇華させた」というポタージュにふさわしく、非常に濃厚で、かつクセのない自然な味わい。メインの前の一皿として、あるいは軽食として、ウチメシのお隣に加えてみてはいかがでしょうか?
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