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定番メニューをさらにおいしくする逸品とは

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山川醸造の工場。住宅地の中にありますが、歴史を感じる風情ある建物です。

自宅の冷蔵庫に常にあるもので、簡単にできて、飽きのこない味で、子どもから大人まで楽しめて、その上おいしくて栄養価もバッチリ――と「うちごはん」の定番、鉄板の人気モノといえば、やはり「たまごかけごはん」と断言してもいいでしょう。

工場内には杉樽が立ち並ぶ。100近くある樽は江戸時代からのものも。写真の樽は、およそ1万ℓサイズ。

そのたまごかけごはん専用の調味料として人気の高い山川醸造 岐阜市)の「たまごかけごはんのたれ」 。鵜飼で有名な清流長良川に近く、ここで作られる醤油やたまりは、長良川の伏流水を特殊な浄化水器を使用したこだわりの水が特長です。

古くから醤油やたまりで高い評価を得る一方、同醸造所の山川晃生社長のひらめきで「アイスクリームにかける醤油」や「醤油スイーツ」など、従来の醤油の常識にとらわれないヒット商品を次々に生み出していることでも有名です。

たまごかけごへんのたれ。右はすだち入りのもの。家庭に1本、必需品です。

卵料理が好きな山川社長、卵にマッチした商品を――と考え出されたのが「たまごかけごはんのたれ」。その後にたまごかけごはんブームに乗って商品は大ヒット。数ある同様の商品の中で、山川醸造のものが受けたのも、もちろん訳があって「醤油メーカーが作るものはどうしても(こだわりがあって)醤油の味が前面に出てしまうんです。うちの商品はあくまでたまごかけごはんをおいしく食べることができるタレのバランスにこだわったんです。」(山川社長)。醤油の辛さを控えめに、かつおダシの旨味と風味、みりんや砂糖などの甘みを効かせた味わいが人気の秘訣なのです。

すだちを加えた新商品もラインナップに加わり、さっぱりとしたおいしさが女性にも人気とか。

また、山川社長のおすすめは徳島県の「小林ゴールドエッグ」の「たまごかけごはん専用たまご」(!)。これはたまごかけごはん好きはぜひ一度試してみたいですね。

こちらが山川晃生社長。おだやかな口調の中に、ものづくりへの強いこだわりを感じます。

なお、写真でも紹介している山川醸造では、事前の申込みがあれば平日に限り工場見学もできます。直営のショップも工場に隣接しており、長良川周辺の観光とあわせておススメします。
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