
雑煮のすまし汁
筆者の地元・高岡では、お正月用の雑煮といえばすまし汁です。じっくりと煮込んだというものでなく、醤油だしに、にんじんやごぼう、ねぎなどを入れ、最後に焼いたもちを入れて一煮立ちさせればできあがりという簡単なものです。正月は来客が多く何かと忙しいことから、さっと作れて食べられるすまし汁の雑煮が地域に浸透していったのかもしれません。
【材料(4人分)】
切り餅4個(1人1個)、にんじん1/3本、ごぼう1/3本、白髪ねぎ(長ねぎ)1/3本、お好みで鶏肉のササミ2本、干ししいたけ2枚、こんぶ1枚、うすくち醤油適量(大さじ4~5、地域にあったお好みの量)、かつおぶし適量(パックでOK)
【作り方】
1 だし汁を作る(時間がなければ、市販のだしつゆでOK)
水を入れた鍋に(1人当たり約200ml)、昆布としいたけ、醤油を入れて煮込む。
だし汁はさまして1日ねかせるのがベスト。
2 にんじん、ごぼう、ねぎは千切りにする。にんじん、ごぼうは下茹でする。
3 鍋にだし汁を入れ、下茹でしたにんじん、ごぼうを入れる。だし汁を作るときに使ったしいたけも小さめに切って入れる。
4 切り餅はガスコンロで焼き目をつけておき、具材に火が通った時点で入れ、一煮立ちさせる。
5 お椀によそい、ねぎをのせてでき上がり。いただきます。
入善町では、2009年から1月下旬に「ふれあい雑煮まつり」を開いていて、地元の食材を使ったさまざまな種類の雑煮を味わうことができます。今年は1月30日に開かれ、地元産の里芋と牛肉を使った芋煮風をはじめ、具材にフクラギとゴボウを用いたものや、サケ入りの石狩鍋風のものなどがあり、食べ比べを楽しむ人でにぎわいました。来年も1月下旬に開催する予定です。







