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12月全国お雑煮対決!

変わり雑煮の横綱?「白みそあんもち雑煮」

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讃岐の正月といえば「あんもち雑煮」。気持ち悪いって言うな。

香川県民、中でも中西讃の人にとってもっとも親しみのある方程式といえば、「みそ+あんこ=雑煮」。そう、香川の雑煮は白みそがベースの汁にあんもちが入った「あんもち雑煮」です。県外の人、もしくはあんもち雑煮の習慣がないエリアの人にはキモチ悪がられますが、これがまた、一度なれるとやみつきになる味なんです。
始まりは江戸時代、正月だけの庶民のぜいたく

県内の小学校などでは食育の一環として「あんもち雑煮作り体験」もフツーに行われています(四国新聞社提供)

そもそもなぜ、あんもちなのか。その理由は江戸時代にさかのぼります。当時、砂糖はぜいたく品。せめて正月くらいは甘味を楽しみたいと願った庶民が、小豆をあんこにして、こっそり雑煮のもちにくるんで食べたのが始まりだったそう。

汁だけすすると、まあ普通のみそ汁。なのにもちにかぶりついた瞬間から、口の中に広がる甘じょっぱい至福のハーモニー。ぜんざいは甘すぎて食べられない私も、あんもち雑煮だと思わず「お代わり!」。実家ではもちを自宅でつくため、皮が不用意に薄いところからあんがあふれ出したりして、これがまたおいし~の!東北生まれの母、愛媛育ちの夫も今や、正月は「あんもち雑煮」。「慣れればイケる」を地で行っているわが家が言うんだから間違いありません!

ではここで、レシピを紹介。

この場を借りて「年明けうどん」も紹介させて! 白いうどんにお好みの赤い具を乗せ(←紅白でめでたいから)、元旦から1月15日までに食べるのがルール。辛党の私は、たっぷりの一味で赤を添えた年明けうどんを作ろうと思っています

【材料(4人分)】
水 3.5カップ
煮干し 15尾
ダイコン 50g
金時ニンジン 30g
白みそ 大さじ6
あんもち 4個
糸青のり 少々

【作り方】
1 ダイコン、金時ニンジンは3mm程度の輪切りにする。
2 煮干しでだしをとり、1を入れて煮る。
3 野菜が煮えたらもちを入れ、少し柔らかくなったら白みそを汁で伸ばして入れ、ひと煮立ちする。
4 椀に盛り、青のりをふって出来上がり。
材料の金時ニンジンは長くて赤みが濃い香川産のニンジンで、冬が旬。ダイコンとともに、お正月ですからまーるく切れば、めでたい紅白のコントラストが出来上がります。また白みそは「わけぎ和え」などいろいろな使い方ができ、昔から冬場の調味料として重宝されています。
県外の人にはなじみのない食材もありますが、百聞は一食にしかず。毎年同じ正月料理のマンネリ化対策としても、ぜひ一度お試しを。全国の人に食べてほし~の!!