
秋晴れの大町市で開催された「大町アルプスマラソン」。みずみずしいリンゴがランナーの疲れを癒やした
さて、クイズです。
祝、秋映、シナノゴールド、シナノスイート、千秋、陽光、王林…。これらはなんの名前でしょう。
答えは、「リンゴ」。ひとくちにリンゴといっても、さまざまな品種があります。皆さんは何が好きですか。
「リンゴ」の生産地は、青森県が有名ですが、ここ長野県も全国シェア2位を誇ります。この時季食卓に欠かせないリンゴですが、それだけじゃもったいない。リンゴにちなんだ3つのお話を、ご提案というかたちでご紹介します。
【「りんご3兄弟」を食べ比べ!?】
県内で最も親しまれているのが「ふじ」ですが、「ふじ」が出回る直前に収穫時期を迎える長野県独自品種の「秋映」「シナノスイート」「シナノゴールド」も人気上昇中。いま「りんご3兄弟」として、長野県などがPRに力を入れています。出回るのは10月ごろ。甘みと酸味のバランスがよく、シャキシャキの食感がたまりません。知る人ぞ知る県産ブランド「りんご3兄弟」。ぜひその3種類を食べ比べてみてはいかがでしょう。
【スポーツにリンゴをどうぞ】
リンゴに親しんでいる長野県では、スポーツの場面にもリンゴが登場します(=写真)。10月17日に大町市で行われた「大町アルプスマラソン」は、リンゴをお振る舞い。当日は、給水所とフィニッシュ会場に大町産のリンゴ「千秋」と「シナノスイート」があわせて1700個用意されました。走り終えたランナーや、そのご家族・友人らは、秋の味覚を楽しみました。「リンゴが赤くなると 医者が青くなる」と言われるほど効能があるリンゴ。ぜひ、スポーツの後に、リンゴも加えてみてはいかがでしょう。
【「文学とりんご」を再発見】
甘酸っぱいリンゴは、恋愛の心になぞらえられます。
「まだあげ初めし前髪の/林檎(りんご)のもとに見えしとき/前にさしたる花櫛(はなぐし)の/花ある君と思ひけり」―で有名な島崎藤村の「初恋」。また、「君かへす朝の舗石(しきいし)さくさくと 雪よ林檎の香のごとく降れ」(北原白秋)。文学の中にも、リンゴは活躍しています。ぜひ、リンゴの季節の今だからこそ、あらためてリンゴにちなんだ作品を読み返してみてはいかがでしょう。
-食べてよし、運動してよし、読んでよし。ぜひリンゴで生活に潤いを!







