
中華街をイメージした、横浜色溢れるパッケージ。横浜開港150周年にあわせ、パッケージが一新されました。
今年4月、新たな神奈川県指定銘菓に、中華街・重慶飯店の「番餅」が選出されました。
神奈川県内の菓子業界の発展と観光産業の振興に寄与することを目的として、昭和25年から概ね2年に一度選考が行われており、今回で27回目。昨年8月に行われた「第24回神奈川県名菓展・菓子コンクール」の結果を元に、新しい神奈川県指定銘菓として選出されました。
さて、横浜駅などで、中華菓子の大定番、月餅をお召し上がりになった方も多いのではないでしょうか。その名が示すようにもともと中国で旧暦の8月15日、「中秋節」というお月見の夜に食べられていたものといわれています。なので中身や皮が違っても、全て「丸」です。

ごらんください、このあんこのボリューム。なのにしつこくないのがこの番餅の不思議なところ。
月餅を手にとってまず印象に残るのは、そのあんこの量。あんまんや今川焼きの比ではありません。あんこの塊をかろうじて皮が包んでいるような…そう、一番近いのは観光地によくあるお饅頭でしょうか。もともと広東周辺で生まれたといわれるオリジナルの月餅はとてもゴツいお菓子で、柔らかめで砂糖をたっぷり含んだあんこと、ラードを多く利用しているため、一つ食べればもう十分、というシロモノだったそうなのですが、北京方面に伝わると、水分を少なくした餡に、クルミや松の実などを加えたものが好まれるようになりました。
日本で売られている月餅は、形こそ広東風ですが、日本人好みに味がアレンジされ、あんこも甘さ控えめ、油分を抑えた生地で作られています。
その日本版月餅を棒状にし、北京のようにクルミを載せたのがこの「番餅」。ヨウカンのように切り分けてお召し上がりいただけます。ひとくち齧ると、総体積のほとんどを占めるあんこの自己主張は抑えられ、ちょうどクルミの食感や生地の味のほうがむしろ強いと感じるくらい。ボリュームは満点なのに、味はあっさり、そのギャップに驚いてついつい食べ過ぎてしまう人も。
横浜の新名物「番餅」47CLUBでもお求めいただけますので、ぜひご賞味あれ!
※大きな地図をご覧になりたい方は地図画像をクリックしてください。







