
唐辛子色に染まるスープ。不思議とまろやか。
暑い夏に、辛い食べ物をいただく。ホットな夏にホットな料理で汗をかき、体温を下げることは理にかなっている。では冬はどうするか。その答えを探しに山形県の南部、作家井上ひさしの故郷でもある川西町に行ってみた。
田園風景の中にあるのが「ひまわりラーメン」。社長の志釜一雄さん(63)が開店して13年になる。座敷、いすとテーブル、カウンターと広々とした店内。小、中、大、激とある「辛(から)みそ」の小を注文して、出てきたラーメンは確かに唐辛子を思わせる色合い。

開店13年、井上ひさしの故郷に咲く「ひまわり」。
ところが食べてみると、とてもまろやかな味わいでうまい。社長さんが「町特産の紅大豆を用いた辛みそと韓国産唐辛子でこんなにマイルドな味になります」と語る。以前は農業をしていて、素材をみる目も確かな志釜さんが町内の農家に委託して栽培する紅大豆はポリフェノールも豊かで味覚と健康の両方にいい。
辛いもの大好きという方(実は私もそう。うどんを食べる時など唐辛子を真っ赤になるくらいかける。インドネシアやタイの人には、「ほんとに日本人?」と言われた)は大や激辛にチャレンジすればいい。
「寒い冬に、この辛みそラーメンで暖まってください。激辛など汗が出ますよ」と社長さん。上に向かって伸びていこう、という願いで立ち上げた「ひまわりラーメン」は、この麺とスープ、「食べるラー油」などを47CLUBのひまわりさんぎょうでネット販売している。夏も冬もやっぱりホットが一番!
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