囲炉裏端で心まで暖まる民話の宿 | 47URARA

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11月冬だからこそ、ココに行きたい!

囲炉裏端で心まで暖まる民話の宿

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この囲炉裏の間で、毎晩8時半から民話の語りが始まる

冬の旅といえば「やっぱり温泉!」という人、多いのではないでしょうか。東京にも、あります、温泉。おすすめは、ズバリ、奥多摩温泉!先月も「奥多摩ネタ」を投稿した私は、東京人でありながら、しかも長年多摩東部に在住しながら、奥多摩の魅力に最近目覚めた次第です。なので、全国の皆さんにパワープッシュです。

語り部「ひろじい」こと、主の荒澤弘さん

今回、ご紹介したいのは、奥多摩駅から徒歩5分にある「旅館 荒澤屋」。このお宿は、知る人ぞ知る、民話の宿なのです。宿の主、荒澤弘さんは、日本民話の会会員、奥多摩民話の会代表。奥多摩に伝わる民話の「語り部」として、(社)国土緑化推進機構が毎年認定している「森の名手・名人100人」にも選ばれています。「旅館 荒澤屋」では、毎晩8時半から、宿泊客のために民話の語りが開かれます。その季節にあったお話を選んで、やさしい口調で語り始める荒澤さん。その声を囲炉裏端で聞いていた私は、子どものころ長野の親戚のおじさんが、やはり囲炉裏端で夜な夜な子どもたちに聞かせてくれた、山の話を思い出しました。ちょっぴり怖い話、不思議な話、人と動物の心あったまる話…。そして、この東京にも、民話がたくさんあったのだということに驚きました。

「民話のない土地なんてない」と荒澤さんはいいます。「民話というのは民の間で語り継がれてきた物語。だから、神話も昔話もうわさ話もある。全部ひっくるめて民話なんです」と。

季節の山の幸を生かした料理にも心がなごむ

奥多摩に伝わる民話には、たぬきや熊などの動物や、かわいらしいお地蔵さまや神様が登場します。豊かな自然の中で暮らしてきた奥多摩の人たちのやさしさや、勇気や、知恵がいっぱい。誰の心にも懐かしく響き、あたたかい火が灯るように感じること間違いなしです!私がお邪魔したのは暑い季節でしたが、寒い日に囲炉裏を囲んで語られるのは、いったいどんなお話なのでしょう。奥多摩の温泉と、心のこもったお料理と、そして囲炉裏端で聞く民話。寒い冬だからこそ、身も心もじんわりあったまりに、ぜひ訪れてほしいお宿です!
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