
宿毛湾冬の風物詩 だるま夕日
この写真は何でしょう?
海面に浮かぶおもち?夕日に染まった雪だるま?
の様にも見えますが、こちらは宿毛湾冬の風物詩『だるま夕日』です。
特に冷え込みの厳しい晴れた日にだけ見える自然現象。大気と水温の温度差が大きくなり、海面から立ち上る水蒸気が夕日の光を屈折させて見える、一種の蜃気楼だそうです。11月中旬から2月中旬の間のわずか20日程度しか現れず、しかも写真のようにきれいな形で現れるのはシーズン中10回ほどだそうです。めったにお目にかかれない現象から、いつしか「幸運の夕日」と呼ばれるようになり、特定非営利活動法人日本列島夕陽と朝日の郷づくり協会が選定する、『日本の夕日百選』にもなっています。
一年間のうちのたった10日間、しかも数秒だけおとずれる“マジックアワー”。思わずうっとりとさせられるこの絶景を見に、県内外からの観光客、プロ・アマカメラマンが被写体として毎年宿毛湾に訪れます。だるま夕日は、宿毛市の柱となる観光資源となっていて、絶景ポイントとなる市西部の咸陽島、南西部のサニーサイドパーク付近には、「見えるかも」「見えるでしょう」などの看板も登場します。観光協会主催でのフォトコンテストも毎年開かれていて、冬場になるとポイントには望遠レンズを抱えたカメラマンが海岸線に集まり、これもまた冬の風物詩となります。

だるま夕日フォトコンテストのチラシ
“マジックアワー”を目の当たりにした人にはどんな幸運が訪れるのでしょうか?
いや、きっとこの景色を見られたこと自体が幸運なのでしょうね☆
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