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10月実りの秋(食/絶景/米/酒)

子どもの顔ほどの大きさ! 栃木の梨 “にっこり”

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先月撮影してこの大きさ、まだまだ育ちます

今年の夏は暑かった~。思い出してもぐったりしそうだけど、さすがに秋に入ると朝晩の気温の低さに季節を感じますね。朝、「寒いっ」って目が覚めると「あー、嫌だ」と思うのですが、よくよく考えるとつい先月までは、寝苦しい暑さにイラッとしていたはず。日本には四季という素晴らしい環境があるのだから、幸せに感じて、季節しっかり感じていきたいものですね。

身体を動かし、頭も使い、胃袋も満たすに最適な季節・秋!栃木のイチオシは「梨(なし)」です。「夏にも梨だー!って言ってなかったかな?」と突っ込みを入れていただいた方、いつもご覧いただきありがとうございます。そうなんです、8月下旬から幸水が登場し、先月は豊水、そして、これから最盛期を迎えるのが栃木の自慢である「にっこり」という品種の梨なんですよ!

澄んだ青空が日に日に高くなっていく気がします

私の地元・栃木県は梨の収穫量でも上位に位置する、全国有数の梨の産地。水の豊富な土地と、天候の寒暖の差、いろいろな環境が整い、みずみずしく糖度の高い、実のやわらかな梨が収穫されているんです。今年は、花をつける時期に雨が続き、熟成も1週間ほど遅れ気味でしたが、夏の好天が糖度の高い梨に育ててくれました。夏休みにはちょっと間に合いませんでしたが、金田果樹園さん(栃木県芳賀町)では週末になると“梨狩り”に訪れる方がたくさんいらっしゃいます。

果物狩りって、とても季節感があっていいですよね。そして、昨秋に続き今年も、某飲料メーカーも栃木県産の梨にご注目いただき、梨テイストのお酒に栃木県産の梨を採用いただきました。という感じで、皆さんの「栃木県=梨」のイメージは薄いかと思いますが、これからご注目いただきたいところです。

これぞ“にっこり” 2個でズッシリ重いんです

最後に登場する“大トリ”が、子どもの顔の大きさくらいはあるであろう「にっこり」でございます。栃木県農業試験場が開発した本県オリジナルのナシで、1996年に品種登録され、今年から県外での生産が認められるようになり、今後全国を圧巻させるであろう?品種があります。この機会にぜひ覚えておいていただきたい、「にっこり」という品種の梨。国際観光都市・日光のおひざ元のナシということと、作ってニッコリ食べてニッコリ、ということから名付けられました。

大型の「新高」と食味の良い「豊水」の交配種。「両親」の特徴を受け継ぎ、重さが1キロほどの大玉ながら果肉が柔らかく糖度が高い。収穫時期は10月中旬から11月中旬ごろ。2004年から海外輸出が始まり、アジアの富裕層にとても人気が高いそうです。12度以上の高糖度(通常は11度程度)で大きな玉の商品を作る一方、にっこりとしての規格を厳しくし、今まで以上に栃木のブランドナシ・にっこりを全国に広く知ってもらおうと取り組まれてきました。これまでの晩成種のイメージを覆す、甘くみずみずしい「にっこり」を、ぜひ、ご賞味下さい。東京の某有名フルーツ店では、びっくりするくらいの価格で販売されておりますが、地元なら…。財布も満足いただけるかと。
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