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10月実りの秋(食/絶景/米/酒)

家庭菜園に実りの秋!!心地よい汗、酒も格別。

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収穫が楽しみ。生育良好な里芋とサツマイモ(写真右側)

千曲川が近くを流れている約450年前、「川中島の戦い」の舞台になった長野市小島田の「八幡原史跡公園」にほど近い田園地帯。その一角の菜園は、秋の収穫が間近だ。初めて手がけた里芋栽培。その成果が分かる日が待ち遠しい。ハート型の長大葉の勢いがいい。期待が膨らむ。10月中旬には収穫できそうだ。さらにサツマイモの芋づるも威勢がいい。手ごたえが感じられる。ネギの生育も順調だ。梅雨明け前の雨や猛暑を乗り切り、収量増に夢が広がる。「旬」のうまさを存分に味わいたい。

いずれも家庭菜園(約320平方メートル)の作物だ。今年で3年目になる。勤務先の同僚の好意で農地を借り、農作物の成長と収穫の楽しさを味わっている。

ナス、豊作。「まだまだ採れる」

無農薬、有機栽培に挑戦。ハナミズキなど落葉樹の落ち葉やお勝手から出た野菜くず、魚の骨、刈り取った草などを庭の隅に積んで堆肥化。量は確保できないが、成果が目に見えてわかる。土がこなれ農具が軽やかに土に入り、作業が楽だ。堆肥の力は、たいしたものだ。昨年秋、植えつけたタマネギやニンニク、今年のジャガイモに成果がでた。ナスにいたっては、数え切れないほど採れた。人に自慢したい気持ちになり一瞬、満たされる。

農作業は週末。夏場は、朝5時ころから始める。くわで耕しては、種をまき苗を植える。全身が汗でびっしょりだが、少しも苦にならない。作業中、我を忘れて土一点に集中できるのがいい。「あの人より作業が進んでいる」「発芽率が断然いい」などと、一人喜ぶ時が最高の気分。

初物が次々と採れだすと気持ちが高ぶる。さらにご近所に差し上げて喜ばれると、なんだか大きな仕事をした思いで達成感がこみ上げる。なによりも妻に自慢できるのがなんともいえない気分だ。その夜は快眠。

癒やしになっている農作業は、霜の降りるころまで楽しめる。自家製の「里芋とイカの煮付け」に「下仁田ネギ入りのすき焼き」で「格別な酒」が今年も飲めそうだ。戦国の昔に思いをはせながら…。
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