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10月実りの秋(食/絶景/米/酒)

頭(こうべ)を垂れる

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宮崎県の海の実り「イセエビ」。値段の高騰する年末を避けた、秋が食べごろ。

暑かった夏が終わり、宮崎県にも爽やかな秋がやってまいりました。栗、イセエビ、なしなど旬の味覚に舌鼓を打ちながら、ロックの芋焼酎を飲みたい季節です。

実るほど頭を垂れるのは、もちろん稲穂。宮崎県産の新米は、食べられましたか?今年も早速「本部味噌本舗」さんの新米コシヒカリをいただいきました。食欲をグイグイ刺激する香りと、つやつや光沢のある炊き上がりは期待を裏切らない出来栄え。もちっとした食感と、噛めば噛むほど甘さがにじみ出る味わいは、どんなおかずも引き立ててしまいます。

種まき、田興し、田植え、草むしり、稲刈りと、俗に「八十八」の手間が込められたお米は猛暑もなんのその、今年もしっかりと美味しく実ってくれていました。

実家が農家だったこともあり、我が家では婆ちゃんが羽釜(はがま)で炊いたご飯を食べていました。薪の炎によるアナログ炊飯ですね。これに勝るものは無い、なんて子どもの頃は思っていたものです。そんな記憶を吹き飛ばしてしまうほど、鮮烈な新米の味わいでした。ちなみに、少し水を少なめにするのが、新米を美味しく炊き上げるコツだそうです。

黄金色に実った稲穂の列。「本部七厘本舗」の新米は今年も良作。

宮崎県と言えば、外せないのがスポーツの秋です。
若手のプロ野球選手による「みやざきフェニックス・リーグ」が10月5日から26日まで県内10会場で行われます。日本と韓国の16チームの選手たちが、実戦を通してレベルアップを図ります。来期への思い秘めた選手たちの、絶好のトレーニングの舞台を見るために、ファンも全国から集まります。ファンの方にとっても、新しいスターを見つけるという楽しみのあるリーグになっています。

若手の選手ばかりではありません。プロ野球チームの秋季キャンプも行われるので、宮崎県は「球春」だけでなく「球秋」も訪れるといったところでしょうか。野球選手としての「実り」を手に入れた選手たちの、来期の飛躍が期待されます。ところで、日本が連覇した先のWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)のキャンプの際は、日本代表のM選手が近くの焼き肉やさんに出没したそうです。ファンの方は要チェックですね。

グリーンパークえびの(えびの市)のコスモス畑。一面の花畑には、家族連れも多く訪れる。

今年の春先に口蹄疫禍に見まわれた宮崎県ですが、収束宣言とともに、ようやく実りの秋を迎えています。ありがたいことに宮崎県応援ツアーも注目を浴びているようで、全国の皆様の心強いご支援には感謝の思いでいっぱいです。
今年は皆様の温かいお気持ちに頭を垂れながら、復興の道を一歩ずつ登っていく「実りの秋」となりそうです。
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