
定置網で水揚げされた「秋味」

サケは動脈硬化などの予防に一役
北海道の秋の味覚を代表するのは名前のとおり「秋味(あきあじ)」ですね。秋サケのことを地元では“あきあじ”と言います。今年もサケ定置網漁が始まり、道南に位置する西胆振沿岸でも水揚げされた、銀色に輝く大きな魚体が秋の訪れを告げています。
運がよければ500円の「宝引き」で獲れたてのサケが当たるとあって、9月11日に登別の「漁港まつり」に行ってきました。確実に「朝獲りサケをゲット!」の意気込みで早めに出向き並びましたが、開始前の会場には約700人の“同志”がいて本選前の抽選であえなく敗退してしまいました。抽選をかいくぐった来場者は、念願叶ってひもの先の秋サケと対面。中には2匹のサケやメスのサケを引き当てた人もおり、会場は一喜一憂していました。

秋サケといえばイクラ
秋サケは塩焼き、鍋物、フライのほか、焼き味噌と相性のよいちゃんちゃん焼きやスモークサーモンなど、調理法は多種多様。メスからはいくらや筋子の恩恵もあるほか、ミネラルやビタミンが多く含まれ、脳血栓・動脈硬化・心臓病などの予防に一役買っています。今では人工孵化による稚魚の放流や輸入の増加で年中食卓をにぎわしていますが、少し前までは道産子にとっても大変貴重な秋の恵みでした。







