実りの秋。青森の秋といえば… | 47URARA

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10月実りの秋(食/絶景/米/酒)

実りの秋。青森の秋といえば…

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美しく咲くリンゴの花。その美しさに見惚れます。

そう、間違いなくリンゴでしょう。青森を代表する名物のリンゴを挙げるしかないでしょう。

秋晴れの下、美しく美味しそうな「作品」を収穫。

日本一の収穫量を誇る青森リンゴは9月頃から収穫が始まり、品種によって11月まで収穫作業が続きます。リンゴにとって大敵なのが強風です。強風に弱いリンゴですから、台風のニュースが流れるたびに農家は気が気ではありません。平成3年9月の台風19号による壊滅的被害をみなさんは覚えていますでしょうか。地元のリンゴ農家の皆さんにとっては決して忘れることのできない悲劇です。当時大学生だった私も、あまりの被害の大きさにただただ驚き、自然に対する人間の無力さを思い知らされました。あともう少しで収穫、という時期に襲ってきた台風に、当時の農家の皆さんの落胆はどれほど大きかったでしょう。

リンゴ栽培はほぼ1年中休むヒマがありません。リンゴ園が深い雪に覆われている冬から作業が始まっています。無駄な枝を切り落として、質のよいリンゴを作るための剪定作業を雪深い冬に行うからです。それから、花を摘む作業、余分な葉を摘み取る作業、果実に袋をかぶせる作業など、多くの作業を手間を惜しまず行って丹精こめて作った美しく美味しいリンゴたちが無事収穫されて初めて、農家の苦労が報われるのです。ですから、リンゴは果物というより農家がひとつひとつ作り上げた「作品」といってよいでしょう。

そんなリンゴ農家の「作品」を間近に見ることができるスポットがあります。弘前市石川地区から相馬地区、岩木地区を通る通称「アップルロード」と呼ばれている広域農道は、沿道のほとんどがリンゴ園で文字通り「リンゴの道」です。この地域は、春の大型連休のころ桜が満開となりますが、桜が終わった5月の下旬、アップルロード沿道は薄いピンクのリンゴの花で見事に彩られます。そして収穫の秋には、たわわに実ったリンゴで真っ赤に染め上げられます。食べて美味しいリンゴですが、美しい花と果実は、その美しさで目も楽しませてくれます。

「1日1個食べれば医者いらず」と言われているほどリンゴは体によい果物です。収穫の秋、津軽の地で新鮮なリンゴを目で、舌で楽しんでみてはいかがですか。
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