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10月紅葉を見に行こう

トロッコ電車で乙な旅を

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紅葉に彩られた黒部峡谷を走るトロッコ電車

富山の紅葉スポットとして、立山黒部アルペンルートと双璧をなすのが黒部峡谷です。日本一深いV字峡を走るトロッコ電車は、黒部峡谷の入口・黒部市宇奈月駅から、終点の欅平駅までの約20キロを1時間20分かけて走ります。

「気持ちいい」。ゆっくりと足を浸し、紅葉や清流を眺める人でにぎわう=欅平駅付近の河原展望台

宇奈月駅を出発したトロッコ電車は、沿線で最も険しい谷に架かる後曳橋を渡ります。後曳橋は観光ポスターにも頻繁に登場し、黒部峡谷を代表する風景のひとつとなっています。鐘釣駅の直前に位置する鐘釣橋一帯は「錦繍関(きんしゅうかん)」と呼ばれ、紅葉の名所として知られています。鐘釣駅には展望台があり、対岸の百貫谷から崩れ落ちた雪が河原にたまった万年雪を1年を通して見ることができます。欅平では、奥鐘橋や河原展望台から黒部峡谷の眺望を楽しむことができ、散策コースも豊富です。欅平から約20分歩くと、猿も飛び越えたことから名付けられたとされる猿飛峡があり、黒部川本流で最も川幅が狭く(3~4メートル)、観光客は垂直の岸壁にさえぎられ、直角に曲がる黒部川の流れに驚きます。

散策で疲れた身体を癒してくれるのが足湯で、欅平近くにある河原展望台の足湯は人気のスポットとなっています。鐘釣駅近くには露天風呂がありますが、ツアーでは滞在時間が限られているため、入浴する観光客が少ないのが現状です。

勢いよく吹き上がる源泉の噴水は、月1回の補修点検時しか見ることができない=黒薙温泉

時間に余裕がある方にオススメなのが黒薙温泉。黒薙駅から歩いて約20分の黒薙温泉は、毎分約2000リットルと湯量が豊富で山峡の秘湯として、知る人ぞ知る人気スポットとなっています。

以上、駆け足で人気スポットを紹介してきましたが、黒部峡谷の紅葉は例年10月下旬~11月中旬ごろ。今年は9月に入っても暑い日が続いたので、見ごろはさて、いつごろとなりますか。