
リュウキュウマツ
沖縄にもついに紅葉が見られるようになったのか??
トロピカルな沖縄では年間を通じて、花が咲いているような地域なので、本来なら紅葉自体ありません。
ところ地球温暖化せいか?エルニーニョ?、ラニャーニャのせいなのか?
ここ数年、沖縄でも紅葉が見られる場所があるらしいとのウワサが…。
那覇から高速道路に入って、30分ほどすると手付かずの自然いっぱい、緑がまぶしい山が見えてきます。その中に、遠めには葉が赤くなって見える木々が出てきます。ぱっと見はもしかして紅葉か?と見間違うほどですが、実はその正体は立ち枯れしているリュウキュウマツで、枯れているのは松食い虫の影響なんです。
沖縄県内に分布する、沖縄県木でもあるリュウキュウマツは、防風林や庭木としても親しまれ、大きく枝を広げる姿は昔ながらの沖縄の風景にもよく合います。その木に住むマツノマダラカミキリに寄生する体長約1ミリのマツノザイセンチュウが松の幹で増え、細胞を破壊するのが原因。そのせいでリュウキュウマツが立ち枯れていく被害が広がっている。7月から9月に葉に変色が現れたかと思うと、2~3週間ほどで急激に枯れていくらしい。
実はそんなコワーい虫のせいみたいでした。今でも沖縄県はリュウキュウマツの景観保全事業費として、7000万円ほど計上して、ここ数年対策を講じています。もともと沖縄には生息していなかったこの松くい虫を駆除するために薬剤散布や倒木の焼却などが行われています。一日も早く、駆除できるよう皆さんがんばっています。
ちょっと真面目な話になってしまいましたが、一年を通して花が咲き、緑画生い茂るのが、やはり南国沖縄らしいところですね。また沖縄らしい風景でもある枝を広げるリュウキュウマツの風景が、これからも見られることを祈るばかりです。久米島にある「五枝の松」や伊平屋島の「念頭平松」は、県の二大名松として有名で、見事な枝ぶりが非常に美しいリュウキュウマツは一見の価値ありでは?







