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10月紅葉を見に行こう

美しい渓谷で紅葉を満喫

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みたらい渓谷

標高820メートル。大峰山への登山口として、また名水でも知られる天川村洞川の中央を流れているのが、大峰山脈から澄んだ水を送り出している山上川。下流には紅葉で知られる「みたらい渓谷」が控えています。

大小6つの滝や深い淵、大岩盤など山上川が大峰山系の山肌を刻んで作り出す景観は、まさに圧巻。急な上りや、足もすくみそうな吊り橋があったりしますが、階段や手すり、案内板などコースはよく整備され、光の滝などの渓谷美を堪能できます。とりわけ紅葉の時期の美しさは息をのむほどで、多くの観光客や写真愛好家らが訪れます。

みたらい渓谷

山上川を挟んで多くの温泉宿や土産物店が立ち並び、どこか神秘的な、でも懐かしさを感じさせてくれる街が広がります。その中でも一番古い食堂が「きらく九兵衛」。建物は数年前に建て替えられて新しくなりましたが、その味は昔から守り続けているものです。

「この店の味を楽しみにやってくる常連さんに満足してもらえるよう、味を変えないように気を付けています」と話すのは女将の宮田民千代さん。具だくさんの分厚い卵焼きにはファンもいるそうです。山菜はその季節に山に採りにいき、保存の利くつくだ煮や塩漬けにして提供。柿の葉ずしやつゆなども自家製です。

9種類の定食のほか、うどんなどの1品料理もありますが、これからの季節は「もみじ定食」(1,400円)や「湯豆腐定食」(1,150円)がおすすめ。「牡丹鍋」や「鴨鍋」も予約しておけば可能です。
畳敷きの広い部屋は「田舎のおばあちゃんちに帰ってきたみたい」と懐かしがられるといいます。懐かしさとともに、疲れた心を紅葉と澄んだ清らかな水が癒やしてくれるのかもしれません。
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