
まつりの夜にはライトアップされ、紅葉が闇夜に浮かび上がる

曽木の滝も幻想的な風景に
曽木の滝は鹿児島県北部の伊佐市南部、川内川の中流にある。12mと高さはそうないものの、川幅210mの水量が一気に岩の段差を落ちて、ごつごつとした岩場を流れる迫力は「東洋のナイアガラ」とも称される。その右岸にある曽木の滝公園は、鹿児島有数の紅葉スポットとして有名。遊歩道を中心に約600本のイチョウやカエデが植栽され、11月中旬ごろから12月初めまで公園内を鮮やかな赤や黄色に彩る。
11月22、23日には紅葉まつりが催され、両日とも夜には園内の紅葉や滝~川面がライトアップされる。23日は特産品市やステージショーがあり、夜には花火も。例年2万人が訪れる。

今年は冬も見られる?曽木発電所の遺構
1.5キロ下流には曽木発電所の遺構がある。明治40年に建てられた発電所は昭和40年の鶴田ダム完成によって水没したが、水量が少なくなる夏場になると姿を現す。レンガ造りの外壁の一部だけが残り、ヨーロッパの古城跡のような風情が、川の対岸から楽しめる。伊佐市地域振興課によると、今年は水害対策の掘削工事が行われているため、冬でも水没しない可能性が高いとのこと。紅葉狩りのついでに、ぜひ立ち寄っていただきたい。
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