
両界山「横蔵寺」の紅葉

西国33番礼場「谷汲山華厳寺」の仁王門
岐阜県揖斐郡揖斐川町谷汲には有名な二つの寺がある。一つは西国三十三所の第33番礼場「谷汲山華厳寺」、もう一つはその西方に位置する「両界山横蔵寺」。
紅葉の名所と言えば、何といってもこの横蔵寺。
白州正子の著作にも、また最近では五木寛之の『百寺巡礼』にも取り上げられ谷汲山華厳寺と並んで有名になった。
ここの本尊は薬師如来像(秘仏で60年に一度開帳)。作者は最澄とされている。彼は比叡山延暦寺を開創する際に自ら薬師如来像を刻んだが、同じ霊木からもう一体の薬師如来像を刻んだ。それがここの本尊とされた。
この寺には、その他に木造大日如来坐像、木造四天王立像、木造深沙大将立像など多数の国の重要文化財を有し「美濃の正倉院」とよばれるほど。

「横蔵寺」の三重の塔
この二つの寺は華厳寺の奥の院の山伝いに歩いくことができる。秋の一日を二つの寺をハイキングをかねて歩いてみるのも一興である。
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